2022年1月11日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
豪ドル円 82.86 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 82.50~83.20
トリックスが緑色に変わりました。
いったん、様子見とします。
為替は小幅に上昇
連休明けの日経平均株価は、-256円安の28222円と下落しました。ただ、ドル円は下げ渋り、クロス円もやや上昇しています。時間外で、欧米株ともプラスに転換。このあと、24時にパウエルFRB議長の発言があります。
ドル円は下げ渋る
いったん、115.12円付近で下げ渋り。
下値が確認できたことで、買戻しの地合いと予想します。
経済指標
★★★★★
24:00 (米) パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
【MT4】FX・株・商品の売買シグナルを表示して解説
【2022年投資予想】FX・株・商品相場はこう動く!
本日の予想通貨ペア
豪ドル円 82.70 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 82.20~83.00
THV V4による分析
ファストトリックスが赤色に変わりました。
売りが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは-4ドル安、東京市場は成人の日で休場でした。
ドル円は115.20円台へ続落、クロス円も連れ安となっています。
前日の結果
・ダウ平均 28170.00(-235.00 -0.83%)
・日経平均 36068.87(-162.79 -0.45%)
・金・ゴールド 1798.80(+1.40 +0.08%)
・原油・WTI 78.23(-0.67 -0.85%)
経済指標
特になし
(休場)東京市場 成人の日
本日のFX戦略
ポイント
▽弱気材料:欧米株安やドル売り
△強気材料:なし
◆ドル円は115.20円台へ続落
◆クロス円も連れ安
◆米10年債利回りは1.771%と変わらず
◆ドルストレートは小幅に下落
◆米国株は売りに押される
◆欧州株は-1%安
◆原油は反落
◆金は+1ドル高
◆24時に米パウエルFRB議長の発言
◆日経平均先物は-263円安の28213円
☆円高株安の地合いと予想
米国株は一時売りが強まる
昨晩のNYダウは-235ドルと4日連続安、1月5日に史上最高値を更新して以降、調整が続いています。
欧州株に連れ安となってスタートし、その後は金利上昇への警戒で売られました。
ナスダックも-0.42%安と続落、直近安値を下回ってしまいましたが、やや買い戻され陽線引けとなっています。
ナイキが中国の需要低迷で-4.15%、コストコ-3.22%と消費も全体的に下落。
ただ、マイクロソフト-0.04%、アップル-0.03%と時価総額上位は下げ渋り。ウェルズファーゴ+0.82%など、金利上昇のメリットを受ける銀行株も堅調。
アルファベット+0.96%、テスラ+2.88%、モデルナが追加接種分の購入締結をしたことで+9.28%と、銘柄によっては逆行高となっています。
テーマ別株価変動率
GAFAM -0.14%
半導体 -1.42%
住宅リフォーム -1.44%
旅行レジャー -1.96%
インフラ投資 -1.52%
石油・エネルギー -1.22%
銀行 -0.05%
電気自動車(EV) -1.47%
新型コロナワクチン +3.06%
軍需産業 -0.98%
暗号資産関連 -0.87%
米主要企業決算発表予定
13日(木)
デルタ航空
14日(金)
JPモルガンチェース
ウェルズ・ファーゴ
ブラックロック
シティグループ
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
ドル円・クロス円とも下落
ドル円は堅調に推移していましたが、NYダウが一時-600ドル超下落したことで、115.06円まで下押ししました。
先週末の米雇用統計が予想を下回ったこともあって、売りが入りやすかったと思われます。
ただ、米10年債利回りは1.771%と変わらず、その後は115.20円台へ戻しました。
クロス円も連れ安となって全体的に下落、ドルストレートも小幅に売られました。
通貨別には、原油安でカナダドル円が91円台を割れるなど、資源国通貨が他通貨に比べ弱めです。
米10年債利回り
カナダドル円チャート(日足)
商品相場は小動き
金は+1ドル高と、1795ドル付近で下げ渋り。
引け後の時間外で1800ドル台へ乗せていて、株安で安全資産に買いが入った様子。
原油は、株に連れ安。77.80ドルまで下押ししましたが、その後は78.30ドル台へ戻しています。
直近の商品相場はボラティリティが低く、材料待ちとなっています。
金・ゴールドチャート(日足)
原油チャート(日足)
ドル円 注文状況
日経平均先物は、時間外で-263円安の28213円と続落しました。
欧米株とも下落し、ドル円が115円台前半へ下落していることから、連休明けの現物株も売りに押されると予想。
ドル円の下値は105.00円がサポートライン、上値は115.30円がレジスタンスラインになっています。
115円台を維持できるか注目、米12月雇用統計の影響で上値は重いでしょう。
ドル円板情報
経済指標
★★★★★
24:00 (米) パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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