2022年1月6日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
豪ドルドル 0.7158 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 0.7140~0.7200
下降トレンドが継続しています。
売りの勢いが強いため、若干下方修正しました。
株安で為替はやや円高
日経平均株価は、-844円安の28487円と大幅反落しました。ドル円は115円台後半へ下落、クロス円も売られています。時間外で欧州株は下落、米国株は小幅高程度。このあと、22時30分に米新規失業保険申請件数、24時に米11月製造業PMIと米12月ISM非製造業景況指数が発表されます。
ドル円は買いシグナルが発生
早朝のFOMC議事録公表後、買いシグナルが発生しました。
下値は限定的、他通貨に比べ強い流れが続くと予想しています。
経済指標
★★★
22:30 (米) 前週分新規失業保険申請件数
前回:19.8万件 予想:-
★★★
24:00 (米) 11月製造業新規受注(前月比)
前回:1.0% 予想:1.4%
★★★★
24:00 (米) 12月ISM非製造業景況指数(総合)
前回:69.1 予想:67.1
【2022年投資予想】FX・株・商品相場はこう動く!
【MT4】日本時間と世界3大市場を色分け表示するインジケーター
本日の予想通貨ペア
※水・木・金は追記が遅れます
豪ドルドル 0.7221 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 0.7160~0.7245
THV V4による分析
ファストトリックスが赤色に変わりました。
一目の雲を下抜けできるか注目。
前日の概要
NYダウは+266ドル高、日経平均株価は+30円高の29332円と上昇しました。
ドル円は116円付近で推移、クロス円はまちまちの動きです。
前日の結果
・ダウ平均 36447.52(-352.13 -0.96%)
・日経平均 29070.00(-200.00 -0.68%)
・金・ゴールド 1825.10(+10.50 +0.58%)
・原油・WTI 77.85(+0.86 +1.12%)
経済指標
★★★
23:45 (米) 12月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)
前回:57.5 予想:57.5 結果:57.6
★★★
23:45 (米) 12月総合購買担当者景気指数(PMI、改定値)
前回:56.9 予想:- 結果:57.0
★★★★★
28:00 (米) 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨
本日のFX戦略
ポイント
▽弱気材料:米国株の急反落
△強気材料:米利回りの上昇
◆ドル円は116円付近で推移
◆クロス円はまちまちの動き
◆米10年債利回りは1.703%へ続伸
◆ドルストレートはこはばだか
◆米国株は売りに押される
◆欧州株は上昇
◆原油は+1.12%高と続伸
◆金は+10ドル高と反発
◆22時30分に米新規失業保険申請件数が発表
◆24時に米11月製造業PMIなどが発表
◆日経平均先物は-229円安の29101円
☆ドル以外弱いと予想
3月利上げ示唆で株安に
昨晩のNYダウは-352ドル安と急反落、急激な米利回りの上昇が株式市場にとって重しとなっています。
ナスダックは、-2.91%安と大幅続落。
早朝のFOCM議事録では、早ければ3月に1回目の利上げが行われる可能性が示唆されていました。
アルファベット-3.81%、マイクロソフト-3.08%、アップル-1.71%とIT・ハイテク株が続落。AMD-5.39%、エヌビディア-5.29%と半導体も大きく下落。
一部、ヘルスケアが下げ渋り、エネルギー株も若干買われました。
全体的には、米利上げが意識され株価の上値を重くすると予想します。
テーマ別株価変動率
GAFAM -2.93%
半導体 -3.71%
住宅リフォーム -2.36%
旅行レジャー -2.21%
インフラ投資 -1.78%
石油・エネルギー -0.70%
銀行 -0.26%
電気自動車(EV) -2.57%
新型コロナワクチン -3.80%
軍需産業 -1.20%
暗号資産関連 -3.30%
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
米利回りが1.7%台へ上昇
ドル円はやや乱高下、FOMC議事録を前にドル売りが入り、115.62円まで下押ししました。
しかし、FOMC議事録で「速いペースでの早期利上げの可能性を示唆」、「従来より速いバランスシート縮小を想定」とあったことで急速に買いが入り、再び116円台へ戻しています。
米10年債利回りは1.703%へ続伸、ドル高の地合い継続と予想。
強いドル高の影響で、クロス円はまちまちの動き。
ユーロとポンドは下げ渋り、豪ドルやカナダドルなどの資源国通貨と新興国通貨が反落しました。
ドル以外は上値が重く、上昇しづらいと予想します。
米10年債利回り
トルコリラ円チャート(日足)
商品相場は続伸
金は+10ドル高と反発、一時1830ドルまで上値を伸ばしました。しかし、FOMC議事録を受け1810ドルへ急反落しています。
米利回りの上昇で、上値の重い状態が続くと予想。
原油は+1.12%高と続伸、一時78ドル台まで買われました。
しかし、こちらもFOMC議事録後に反落、77ドル台へ戻しています。
金に比べると底堅いと予想、下値では買い支えが入りやすいでしょう。
金・ゴールドチャート(日足)
原油チャート(日足)
ドル円 注文状況
日経平均先物は、時間外で-229円安の29101円と反落しました。
米国株安で日本株も連れ安と予想、ドル円は116円台へ戻しているものの、しばらくは米利回りの上昇が株式市場を圧迫すると見ています。
ドル円の下値は105.80円と105.60円がサポートライン、上値は116.20~116.40円が強いレジスタンスライン。
米利回りが上昇しているとはいえ、株安により円売りは入りづらいでしょう。
ドル円板情報
経済指標
★★★
22:30 (米) 前週分新規失業保険申請件数
前回:19.8万件 予想:-
★★★
24:00 (米) 11月製造業新規受注(前月比)
前回:1.0% 予想:1.4%
★★★★
24:00 (米) 12月ISM非製造業景況指数(総合)
前回:69.1 予想:67.1
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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