2021年12月7日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
ドル円 113.65 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 113.20~114.00
序章トレンドが継続しています。
特に変更はありません。
株高で為替も上昇継続
日経平均株価は+528円高の28455円と反発しました。ただ、ドル円は113.71円まで上昇、クロス円も連れ高となっています。時間外で、欧米株とも上昇。このあと、重要度の高い経済指標発表はありません。
ドル円は買いシグナルが発生中
昨日に買いシグナルが出て以降、上昇が続いています。
株式市場の上昇により、円安の地合いと予想します。
経済指標
特になし
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本日の予想通貨ペア
ドル円 113.45 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 113.20~114.00
THV V4による分析
トリックスが同色の緑色でクロスしました。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは-59ドル安、日経平均株価は-102円安の27927円と下落しました。
ドル円は113円台半ばへ反発、クロス円も連れ高となっています。
前日の結果
・ダウ平均 35218.80(+641.94 +1.86%)
・日経平均 28075.00(+285.00 +1.03%)
・金・ゴールド 1779.50(-4.40 -0.25%)
・原油・WTI 69.49(+3.23 +4.87%)
経済指標
特になし
本日のFX戦略
ポイント
△強気材料:オミクロン株への懸念が一服
▽弱気材料:なし
◆ドル円は113円台半ばへ反発
◆クロス円も連れ高
◆米10年債利回りは1.427%へ上昇
◆ドルストレートはユーロが売られる
◆米国株は急反発
◆欧州株は+1%超の上昇
◆原油は+4.8%高
◆金は-4ドル安
◆重要度の高い経済指標発表はなし
◆日経平均先物は+142円高の28070円
☆円安株高の地合いと予想
リスクが後退し米国株は買戻し
昨晩のNYダウは時間外で反発しており、ザラバも+641ドル高と大きく買戻しが入りました。
ナスダックはやや売りが見られるものの、+1.12%高と反発。
オミクロン株に関し、米首席医療顧問のファウチ博士が「これまでのところ重症化の度合いは、それほど高くないようだ」と述べたことで落ち着きを取り戻しています。
米利回りの上昇により銀行株が+1~2%高、レストランや食品、不動産、ヘルスケア、エネルギー株など幅広い銘柄に買いが入りました。
一方で、AMD-3.44%、エヌビディア-2.02%と半導体の一角への売りが続いている様子。
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
為替は円安に振れる
ドル円は、112.85円を安値に113円台半ばへ反発、一時113.56円まで上値を伸ばしました。
112円台では買い支えが続いているほか、オミクロン株への懸念が一服したことで安心感が広がった様子。
米10年債利回りは1.427%へ反発、ドルへの買戻しが続くと予想します。
クロス円も連れ高、原油に的俣買いが入ったことで資源国通貨への買いが目立っています。
ユーロドルの下落によりユーロ円はやや伸び悩んでいますが、株高による円安で全体的に上昇すると予想しています。
米10年債利回り
原油が一時70ドル台を回復
金は-4ドル安、ボラティリティが低下しました。
リスク回避の動きが弱まっており、金は売りに押されると予想。
原油は+4.8%高、まとまった買戻しが入って一時70ドル台を回復する場面もありました。
世界的な移動制限が1か月程度で収束する可能性が出てきたことで、原油への買戻しが続くと思われます。
金・ゴールドチャート(日足)
原油チャート(日足)
ドル円 注文状況
日経平均先物は、時間外で+142円高の28070円と反発しました。
欧米株が反発しドル円が113円台半ばまで戻していることで、日経平均株価は28000円台を回復と予想します。
ドル円の下値は113.10円や113.00円がサポートライン、上値は113.70円や113.90円がレジスタンスライン。
113.90円付近までは、上昇しやすい流れが続くでしょう。
ドル円板情報
経済指標
特になし
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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