2021年11月22日~11月27日のFX為替相場予想
【被害者続出】ギアシステムの破綻と今後の対応策
【原油高と相関係数】豪ドルとカナダドルの上昇を予想
ナスダックや日本株、ドルが強い
今週のNYダウは売りが継続、約1か月ぶりの安値付近まで売られました。
対照的に、ナスダックは史上最高値を小幅に更新しています。また、日経平均株価も29000円台半ばで堅調に推移しました。
ドル円は一時114.98円まで上昇、115円を付けることはできませんでしたが、次第に上値を切り上げてきています。
米10年債利回りは1.570%から1.541%へ低下したものの、一時1.6%台へ乗せる場面もあったので、下値は限定的と予想。
一方、ドルストレートが全面安となった影響で、クロス円は売り優勢。
通貨別には、ユーロが対ドルで押され、年初来安値を更新して下値模索となっています。
週後半にかけ原油が75ドル台へ下落したことで、しばらくは資源国通貨も弱いと予想します。
FX通貨ペアなど中長期予想
通貨ペアなど | 一言コメント | 方向 |
---|---|---|
ドル円 | 113~114円で推移。(106.23円@9/5) | |
ユーロドル | 1.1200ドル台で推移。(1.1836@9/5) | |
日経平均 | 29,000円台半ばで底堅く推移。(23205@9/5) | |
NYダウ | 史上最高値から調整中。(28133ドル@9/5) | |
金(Gold) | 1800ドル台半ばへ下落。(1940ドル@9/5) | |
原油(WTI) | 75ドル台へ下落。(70.83ドル@6/12) |
経済指標
来週は、木曜日のNY市場が感謝祭で休場のため、やや薄商いと予想。
休場の関係で、米7-9月期GDP改定値や米10月耐久財受注、米11月ミシガン大学消費者態度指数などが水曜日にまとめて発表されます。そのぶん週末にかけ材料難で、ボラティリティは小さいと思われます。
11/22(月)
(米)10月中古住宅販売件数
23日(火)
(米)11月製造業PMI、11月リッチモンド連銀製造業指数、(英)ベイリー英中銀総裁の発言
24日(水)
(米)新規失業保険申請件数、7-9月期GDP改定値、7-9月期GDP個人消費、コアPCE改定値、10月耐久財受注、10月個人所得・支出、11月ミシガン大学消費者態度指数、10月新築住宅販売件数、FOMC議事要旨
25日(木)
(英)ベイリー英中銀総裁の発言
(休場)NY市場 感謝祭
26日(金)
特になし
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