2021年11月18日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
ポンドドル 1.3510 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 1.3450~1.3550
上昇トレンドが続いています。
特に変更はありません。
株とドルが下落
日経平均株価は、-89円安の29598円と続落しました。時間外で、欧米株とも上昇。ドル円は小幅安、クロス円は全体的に買われています。このあと、22時30分に米新規失業保険申請件数と米11月フィラデルフィア連銀製造業景気指数、24時に米10月景気先行指標総合指数が発表されます。
ドル円は売りシグナルが発生
昨晩に売りシグナルが発生して以降、上値の重い状態が続いています。
このあとも、堅調に推移すると予想しています。
経済指標
★★★
22:30 (米) 前週分新規失業保険申請件数
前回:26.7万件 予想:26.0万件
★★★
22:30 (米) 11月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
前回:23.8 予想:24.0
★★★
24:00 (米) 10月景気先行指標総合指数(前月比)
前回:0.2% 予想:0.8%
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本日の予想通貨ペア
※水・木・金は追記が遅れます
ポンドドル 1.3487 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 1.3450~1.3550
THV V4による分析
トリックスが同色の緑色でクロス、上昇トレンドとなっています。
買いが継続すると予想します。
前日の概要
NYダウは+79ドル高、日経平均株価は-119円安の29688円と下落しました。
ドル円は114円台前半へ下落、クロス円も連れ安となっています。
前日の結果
・ダウ平均 35980.94(-160.04 -0.44%)
・日経平均 29545.00(-280.00 -0.94%)
・金・ゴールド 1870.20(+16.10 +0.87%)
・原油・WTI 78.36(-2.40 -2.97%)
経済指標
★★★
22:30 (米) 10月住宅着工件数(年率換算件数)
前回:155.5万件 予想:158.0万件 結果:152.0万件
★★★
22:30 (米) 10月住宅着工件数(前月比)
前回:-1.6% 予想:1.6% 結果:-0.7%
★★★
22:30 (米) 10月建設許可件数(年率換算件数)
前回:158.9万件(158.6万件) 予想:163.0万件 結果:165.0万件
★★★
22:30 (米) 10月建設許可件数(前月比)
前回:-7.7%(-7.8%) 予想:2.8% 結果:4.0%
本日のFX戦略
ポイント
▽弱気材料:株や原油、米利回りの低下
△強気材料:良好な英10月CPI
◆ドル円は114円台前半へ下落
◆クロス円も連れ安
◆米10年債利回りは1.604%へ低下
◆ドルストレートはポンドが買われる
◆米国株は小幅に反落
◆欧州株は下落
◆原油は-2.97%安
◆金は+16ドル高
◆22時30分に米新規失業保険申請件数などが発表
◆24時に米10月景気先行指標総合指数が発表
◆日経平均先物は-139円安の29549円
☆円高株安の地合いと予想
米国株は小幅に反落
昨晩のNYダウは、-160ドル安と反落しました。ナスダックも、-0.22%安と売りに押されています。
特に悪材料は出ておらず、利食い売りに押された様子。
アナリストが投資判断を引き下げたペイパルが-4.62%安となり、ビザ-4.89%、マスターカード-2.69%とクレジットサービスが連れ安に。
原油安で、エクソンモービルやシェブロンなどエネルギー株が-1%安。
時価総額2位のアップルが+2.02%と逆行高になったことで、IT・ハイテク株が下げ渋ってマーケット全体の下値は限定的となっています。
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
米主要企業決算発表予定
11/18(木)
メーシーズ
ポンドが対ドルで逆行高
前半のドル円は買いが継続し、一時114.97円の高値を付けました。しかし、その後は戻り売りに押され、113.94円まで下押しする場面も。
ただ、売り一巡後は買戻しが入り、114.10円台へ戻しています。
米10年債利回りは1.604%へ低下しており、114円台での値固めと予想します。
クロス円もドル円に連れ安、全体的に売られました。
ただ、ポンドが対ドルで逆行高となったことで、ポンド円のみ小幅安程度。ロンドン時間に発表された英10月CPIが、1.1%と予想0.8%を上回ったことが買い材料に。
今後もインフレが進むとの見方が出ていて、他通貨に比べ強い地合い継続と予想します。
米10年債利回り
金は反発、原油が80ドル台割れ
金は+16ドル高と反発、米利回りの低下で買戻しが入りました。
ただ、米利回りは上昇傾向になるので、上値は限定的と思われます。
原油は-2.97%安と急反落、80ドル台を割れるとまとまった売りに押され、78ドル台へ下落しました。
昨晩発表された米週間在庫統計が、-210.1万バレルと前週に比べ+100.2万バレル積み上がってしまったことが悪材料になっています。
供給過多になってきたことから、しばらくは調整の地合いと予想します。
金・ゴールドチャート(日足)
原油チャート(日足)
ドル円 注文状況
日経平均先物は、時間外で-139円安の29549円と続落しました。
欧米株とも下落しドル円も上昇が一服したことから、日本株も調整の地合いと予想します。
ドル円の下値は113.70円や113.80円がサポートライン、上値は114.25円や114.40円、114.60円がレジスタンスライン。
再度114円台を割れる可能性もありますが、113円台後半では買戻しに支えられると予想しています。
ドル円板情報
経済指標
★★★
22:30 (米) 前週分新規失業保険申請件数
前回:26.7万件 予想:26.0万件
★★★
22:30 (米) 11月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
前回:23.8 予想:24.0
★★★
24:00 (米) 10月景気先行指標総合指数(前月比)
前回:0.2% 予想:0.8%
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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