2021年11月5日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
ポンド円 153.53 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 152.80~153.80
下降トレンドが継続しています。
特に変更はありません。
株安で為替は伸び悩み
祭日明けの日経平均株価は、-182円安の29611円と反落しました。
ドル円は113.70円付近でのレンジ相場、クロス円は小幅に下落しています。時間外で、欧米株とも小幅に下落しています。
このあと、21時30分に米10月雇用統計と米10月平均時給が発表されます。
ドル円は小動き
朝から小動きが継続、下げ渋っています。
米雇用統計を前に、小動き継続と予想しています。
経済指標
★★★★★
21:30 (米) 10月非農業部門雇用者数変化(前月比)
前回:19.4万人 予想:45.0万人
★★★★★
21:30 (米) 10月失業率
前回:4.8% 予想:4.7%
★★★
21:30 (米) 10月平均時給(前月比)
前回:0.6% 予想:0.4%
★★★
21:30 (米) 10月平均時給(前年同月比)
前回:4.6% 予想:4.9%
(休場)東京市場 文化の日
【原油高と相関係数】豪ドルとカナダドルの上昇を予想
【産経新聞1面】ジュビリーグループに対する本格捜査が開始!
本日の予想通貨ペア
※水・木・金は追記が遅れます
ポンド円 153.53 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 152.80~153.80
THV V4による分析
トリックスが同色の赤色でクロス、下降トレンドとなっています。
売りが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは+104ドル高、日経平均株価も+273円高の29794円と上昇しました。
ドル円は-20銭ほど下落、クロス円は全体的に売られています。
前日の結果
・ダウ平均 36124.23(-33.35 -0.09%)
・日経平均 29770.00(-24 -0.08%)
・金・ゴールド 1793.3(+29.4 +1.66%)
・原油・WTI 78.81(-2.05 -2.54%)
経済指標
★★★
21:30 (米) 前週分新規失業保険申請件数
前回:28.1万件 予想:27.5万件 結果:26.9万件
本日のFX戦略
ポイント
▽弱気材料:NYダウや米利回りの低下
△強気材料:ナスダックの史上最高値更新
◆ドル円は-20銭ほど下落
◆クロス円は全面安
◆米10年債利回りは1.523%へ低下
◆ドルストレートはポンドが売られる
◆米国株はナスダックが6日続伸
◆欧州株は小幅に買われる
◆原油は-2.5%安
◆金は+29ドル高
◆21時30分に米10月雇用統計などが発表
◆日経平均先物は-35円安の29759円
☆米雇用統計を前に小幅調整と予想
個別銘柄の動きが目立つ
昨晩のNYダウは、-33ドル安と6日ぶりに反落しました。
一方、ナスダックは+0.81%高と6連騰、史上最高値を更新しています。
引き続き、決算発表で個別銘柄中心の動き。
良好な決算を受け、大手通信半導体のクアルコムが+12.73%高、胴セクターのエヌビディア+12.04%高、AMD+5.34%高と連れ高となってナスダックをけん引。
ネットフリックスが-2.89%と逆行安になったほか、ワクチン販売と決算が予想を下回っていたモデルナが17.89%安と暴落しています。
米利回りの低下で銀行株が-1~2%と全面安でしたが、アマゾン+2.75%、アルファベット+1.14%高など時価総額上位銘柄が支えました。
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
米主要企業決算発表予定
5日(金)
グッドイヤー
利上げ期待交代でポンドが売られる
ドル円は114円台が重く、113円台後半へ下落しました。米10年債利回りの上昇が一服し、1.523%へ低下したことが重しに。
米雇用統計を前に、様子見ムードが続くでしょう。
ドルストレートが売られたことで、クロス円は全体的に下落。
通貨別には、ポンドが-1.5%の大幅安となりました。
昨日開催のMPCにおいて、一部で期待されていた利上げが見送られたことで、急速に売りに押されています。ベイリー英中銀総裁は「十分に明確な検証ができていない」と発言、利上げ期待をけん制する方向に。
12月の利上げ期待も後退しましたが、来年2月に利上げ開始という見方が出てきています。
米10年債利回り
21時30分に米10月雇用統計が発表
今晩は、21時30分に米10月雇用統計が発表されます。
前哨戦となる10月ADP雇用統計は、結果57.1万人と予想40.0万人を上回っていました。
今晩発表の米10月非農業部門雇用者数は、前回19.4万人に対し予想45.0万人と増加予想。
予想値付近であれば、安心感からドル高になると思われます。
米雇用統計推移
原油が80ドル台を割れる
金は押し目買いが入り、+29ドル高と反発しました。
しかし、1800ドル付近で上値が重くなっており、リスクオンムードのなか買いは入りづらいと思われます。
原油は、-2.5%安と大幅続落。80ドルの節目を割れると、一気に78ドル台まで売られました。
昨日のOPECプラスでは、日量40万バレルの増産計画が維持。
過熱感が高いうえ、米バイデン政権が原油高騰を抑制する方針のため、しばらくはいったん調整が続くと予想します。
金・ゴールドチャート(日足)
原油チャート(日足)
ドル円 注文状況
日経平均先物は、時間外で-35円安の29759円と小幅に反落しました。
米国株はまちまちの動き、ドル円の上昇が一服していることから、日本株も小幅に調整と予想。
ドル円の下値は113.40~113.50円がサポートライン、上値は114.00円、114.10円、114.20円がレジスタンスラインに。
米雇用統計の発表を前に、様子見ムードで小動きと予想しています。
ドル円板情報
経済指標
★★★★★
21:30 (米) 10月非農業部門雇用者数変化(前月比)
前回:19.4万人 予想:45.0万人
★★★★★
21:30 (米) 10月失業率
前回:4.8% 予想:4.7%
★★★
21:30 (米) 10月平均時給(前月比)
前回:0.6% 予想:0.4%
★★★
21:30 (米) 10月平均時給(前年同月比)
前回:4.6% 予想:4.9%
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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