2021年11月2日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
豪ドルドル 0.7491 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 0.7470~0.7540
一目の雲を上抜けできず、トリックスが赤色に変わりました。
いったん、様子見とします。
株安でやや円高に
日経平均株価は-126円安の29520円と反落しました。
ドル円は-20銭ほど下落し114円割れ、クロス円も全体的に売られています。時間外で、欧米株とも下落。
このあと、重要度の高い経済指標発表はありません。
ドル円は売りシグナルが発生
昨晩、売りシグナルが発生しました。
株安の影響で、上値の重い状態が続くと予想しています。
経済指標
特になし
【原油高と相関係数】豪ドルとカナダドルの上昇を予想
【FX】フィボナッチ&エリオット波動や相関関係について
本日の予想通貨ペア
豪ドルドル 0.7519 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 0.7500~0.7580
THV V4による分析
ファストトリックスが緑色に変わりました。
一目の雲を上抜けできるか注目。
前日の概要
NYダウは+89ドル高、日経平均株価は+754円高の29647円と上昇しました。
ドル円は行って来いで114円付近で推移、クロス円はまちまちの動きです。
前日の結果
・ダウ平均 35913.84(+94.28 +0.26%)
・日経平均 29535.00(+545.00 +1.88%)
・金・ゴールド 1790.70(+6.80 +0.38%)
・原油・WTI 84.52(+0.95 +1.14%)
経済指標
★★★
22:45 (米) 10月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)
前回:59.2 予想:59.3 結果:58.4
★★★★
23:00 (米) 10月ISM製造業景況指数
前回:61.1 予想:60.5 結果:60.8
★★★
23:00 (米) 9月建設支出(前月比)
前回:0.0% 予想:0.4% 結果:-0.5%
本日のFX戦略
ポイント
▽弱気材料:利食い売り
△強気材料:米国株の史上最高値更新
◆ドル円は行って来いで114円へ戻す
◆クロス円はまちまちの動き
◆米10年債利回りは1.561%とほぼ変わらず
◆ドルストレートはユーロに買戻しが入る
◆米国株は3日続伸
◆欧州株は+0.7%高
◆原油は+1%高
◆金は+6ドル高
◆重要度の高い経済指標発表はなし
◆日経平均先物は-107円安の29541円
☆株・為替とも序盤に利食い売りと予想
米国株は史上最高値を更新中
昨晩のNYダウは、+94ドル高と再び史上最高値を更新しました。ナスダックも、+0.63%高と史上最高値を更新。
ただ、一時マイナスとなる場面が見られ、利食い売りは出やすい状態です。
7-9月期の米主要企業決算は概ね良好、個別銘柄での値動きが目立っています。
テスラが+8.52%高と新高値を更新中、フォードも+5.09%高と連れ高。
Google-3.07%安、アマゾン-1.61%安とIT株の一角に利食い売りが見られました。
本日から始まる製薬メーカーの決算発表を前に、ヘルスケア株は小動きです。
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
米主要企業決算発表予定
2日(火)
ファイザー
アムジェン
3日(水)
クアルコム
メットライフ
4日(木)
モデルナ
ウーバー
5日(金)
グッドイヤー
ユーロに買戻しが入る
ドル円は日本株に連れ高となり、一時114.46円まで上値を伸ばしました。
しかし、114.50円の節目を越えられず、ユーロ高にも押されて行って来いに。
始値の114.00円へ戻しており、米10年債利回りは1.561%と変わらないことから、しばらくは値固めと思われます。
クロス円はまちまちの動き、先週末売られていたユーロに買戻しが見られました。
特に対ポンドでのユーロ買いが進んでいて、ユーロポンドは1か月ぶりの高値へ急騰。
今週は、水曜日にラガルドECB総裁の発言、木曜日に英MPCでポンドの見通しが示されるため、ボラティリティの高まる週となるでしょう。
米10年債利回り
ユーロポンドチャート(日足)
商品相場は上昇
金は、+6ドル高と小幅に反発。1,800ドル手前で失速しましたが、ドル売りユーロ買いにサポートされました。
地合いが良く、金を買うメリットは特に見当たらないので、小動き継続と予想しています。
原油は+1%高で、84ドル台乗せ。
高値圏での推移が継続と予想、原油在庫が増加に転じるまでは堅調に推移するでしょう。
原油高による、資源国通貨への買いにも期待。
金・ゴールドチャート(日足)
原油チャート(日足)
ドル円 注文状況
日経平均先物は、時間外で-107円安の29541円と反落しました。
昨日大幅高となった反動で、序盤は利食い売り優勢と予想。米国株が史上最高値を更新中なので、売り一巡後は買戻しが入ると思われます。
ドル円の下値は10銭ごとに買い注文、上値は114.40~114.50円が強いレジスタンスライン。
日本株が反発したタイミングで、ドル円も下げ渋るでしょう。
ドル円板情報
経済指標
特になし
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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