2021年11月1日～11月6日のFX為替相場予想
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NYダウとナスダックが年初来高値を更新
今週もリスクオンムードが継続、NYダウとナスダックが史上最高値を更新しました。
ドル円は113円前半へ調整する場面があったものの、買い支えが入り114円へ戻して週末を迎えています。クロス円も上昇、対ドルでユーロが売られたことでユーロ円がやや伸び悩みましたが、全体的には堅調。
米10年債利回りは1.636％から1.556％へ低下しましたが、株高による円安が来週も期待できるでしょう。
金は1800ドル台が重く、1780ドル台へ下落。
原油が83ドル付近で高止まり、供給が需要に追いついておらず堅調な地合いが予想されます。
米主要企業決算はピークを過ぎ、来週は大手製薬会社の決算発表となっています。
米主要企業決算発表予定＞
2日（火）
ファイザー
アムジェン
3日（水）
クアルコム
4日（木）
モデルナ
5日（金）
グッドイヤー
FX通貨ペアなど中長期予想
| 通貨ペアなど | 一言コメント | 方向 |
|---|---|---|
ドル円   | 114円付近で推移。（106.23円＠9/5） |  |
ユーロドル  | 1.1500ドル台へ下落。（1.1836＠9/5） |  |
| 日経平均 | 29,000円付近で推移。（23205＠9/5） | |
| NYダウ | 史上最高値を更新。（28133ドル＠9/5） | |
金（Gold） | 1700ドル台後半へ下落。（1940ドル＠9/5） | |
原油（WTI） | 80ドル台で高止まり。（70.83ドル＠6/12） | |
経済指標
来週は、週末に米10月雇用統計が発表。前回19.4万人と予想を大きく下回っていた反動で、今回は39.5万人と増加予想になっています。
木曜日早朝にはFOMCとパウエルFRB議長の定例記者会見があるため、ドルのボラティリティが高い週となるでしょう。
11/1（月）
（米）10月製造業PMI、10月ISM製造業景況指数、9月建設支出
2日（火）
特になし
3日（水）
（米）10月ADP雇用統計、10月ISM非製造業景況指数、9月製造業新規受注、10月総合PMI、FOMC政策金利発表、パウエルFRB議長の定例記者会見
（休場）東京市場 文化の日
4日（木）
（米）新規失業保険申請件数
5日（金）
（米）10月雇用統計、10月失業率、10月平均時給
FXチャート分析（日足）
ドル円
ドル買い継続と予想。
ユーロドル
上値は重いと予想。
日経平均株価
買戻し継続と予想。
NYダウ
高値圏で買い優勢と予想。
金・ゴールド
上値は重いと予想。
原油
80ドル台で高止まりと予想。
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