2021年10月12日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
豪ドル円 83.28 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 83.00~83.80
上昇していますがファストトリックスが赤色に変わりました。
いったん、様子見とします。
株安で為替も上昇一服
日経平均株価は、-267円安の28230円と反落しました。
ドル円、クロス円とも上昇一服。時間外で、欧米株とも下落しています。
このあと、重要度の高い経済指標発表はありません。
ドル円は買いシグナルが発生中
一気に113円台へ乗せたあと、小康状態に。
株安の地合いのため、いったん調整と予想しています。
経済指標
特になし
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本日の予想通貨ペア
豪ドル円 83.21 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 83.00~83.80
THV V4による分析
トリックスが同色の緑色でクロス、上昇トレンドとなっています。
買いが継続すると予想します。
前日の概要
NYダウは+311ドル高、日経平均株価も+449円高の28498円と上昇しました。
ドル円は113.42円まで上昇、クロス円も全面高となっています。
前日の結果
・ダウ平均 34496.06(-250.19 -0.72%)
・日経平均 28460.00(+385.00 +1.37%)
・金・ゴールド 1754.1(-3.4 -0.19%)
・原油・WTI 80.52(+1.15 +1.45%)
経済指標
特になし
本日のFX戦略
ポイント
△強気材料:ドルや原油への買い
▽弱気材料:なし
◆ドル円は113.42円まで上昇
◆クロス円は全面高
◆米債券市場は休場
◆ドルストレートは豪ドルが買われる
◆米国株は反落
◆欧州株は英国株が小幅高
◆原油は80ドル台乗せ
◆金は変わらず
◆重要な経済指標発表はなし
◆日経平均先物は-19円安の28479円
☆円安株高の地合いと予想
米国株は反落
昨晩のNYダウは、-250ドル安と反落しました。
ナスダックも-0.64%安、急速なドル買いに警戒感が広がった様子。
しかし、調整程度で高値圏は維持しています。
銀行株を中心に全面安、-1%安程度の調整となりました。
ただ、テスラ+0.82%高、ホームデポ+0.79%と、一部個別銘柄が逆行高、明日から本格化する米主要企業決算に注目です。
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
米主要企業決算発表予定
10/13(水)
JPモルガ チェース
ブラックロック
デルタ航空
10/14(木)
アルコア
シティグループ
ウェルズファーゴ
バンクオブアメリカ
モルガンスタンレー
ユナイテッドヘルス
10/15(金)
ゴールドマン サックス
ドル円・クロス円とも続伸
ドル円は年初来高値の更新が続き、113.42円まで上昇しました。
米債券市場はコロンブスデーで休場でしたが、休み明けは上昇が予想されます。
クロス円は全面高、各通貨ペアとも+1円ほど上昇しました。
ユーロドルとポンドドルは逆行安ですが、小幅程度の売りにとどまっています。
円安優勢で、ドル円・クロス円は堅調と予想します。
原油が80ドル台乗せ
金は変わらず、1750ドル付近での推移が続いています。
このところドル買いの流れとなっているため、金は上値の重い状態が継続と予想。
原油は+1.45%高と続伸し、80ドル台へ乗せました。
2014年10月以来の高値となっており、経済活動の再開による需要拡大が後押しに。
やや過熱感が高くなってきたため、しばらくは80ドル台での値固めと予想します。
金・ゴールドチャート(日足)
原油チャート(日足)
ドル円 注文状況
日経平均先物は、時間外で-19円安の28479円と反落しました。
米国株は売られたものの、急速に円安が進んでいるため現物株は買いが入りやすいと予想しています。
ドル円の下値は113.20円や113.00円がサポートライン、上値は113.50円や113.70円がレジスタンスライン。
目立った売り注文は見られませんが、3連騰しているので高値では利食い売りに押されると思われます。
ドル円板情報
経済指標
特になし
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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