2021年10月11日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
ドル円 112.65 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 112.30~112.85
上昇トレンドが継続しています。
予想以上に強いので、上昇修正しました。
円安株高の地合い
日経平均株価は、+449円高の28498円と続伸しました。
ドル円、クロス円とも上昇トレンドが継続。時間外の欧米株は、小動きです。
このあと、重要度の高い経済指標発表はありません。
ドル円は買いシグナルが発生中
買いシグナル発生後、上昇が続いています。
地合いも良いので、上値追い継続と見ます。
経済指標
特になし
【FX】原油で豪ドルやカナダドルの動きを読む方法
【暴露】FXテクニカル分析のインチキを暴く
明日の予想通貨ペア
ドル円 112.22 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 112.00~112.60
THV V4による分析
トリックスが同色の緑色でクロス、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは+337ドル高、日経平均株価も+370円高の28048円と上昇しました。
ドル円は112.25円まで買われ年初来高値を更新、クロス円も連れ高となっています。
前日の結果
・ダウ平均 24746.25(-8.69 -0.03%)
・日経平均 28050.00(+15.00 +0.05%)
・金・ゴールド 1757.3(-1.9 -0.11%)
・原油・WTI 79.58(+1.28 +1.63%)
経済指標
★★★★★
21:30 (米) 9月非農業部門雇用者数変化(前月比)
前回:23.5万人 予想:50.0万人 結果:19.4万人
★★★★★
21:30 (米) 9月失業率
前回:5.2% 予想:5.1% 結果:4.8%
★★★
21:30 (米) 9月平均時給(前月比)
前回:0.6% 予想:0.4% 結果:0.6%
★★★
21:30 (米) 9月平均時給(前年同月比)
前回:4.3% 予想:4.6% 結果:4.6%
明日の戦略
ポイント
△強気材料:米利回りや原油高
▽弱気材料:なし
◆ドル円が年初来高値を更新
◆クロス円も連れ高
◆米10年債利回りは1.612%へ上昇
◆ドルストレートは上値が重い
◆円ショートが減少し円高圧力に
◆ユーロ、ポンド、豪ドルともロングが減少
◆米国株は小幅に反落
◆欧州株は小動き
◆原油は一時80ドル台へ乗せる
◆金は-1ドル安
◆重要な経済指標発表はなし
◆サンデーダウは-17ドル安
◆日経平均先物は+2円高の28051円
☆円安株高の地合いと予想
米国株は上昇一服
先週末のNYダウは、-8ドル安と上昇が一服しました。ナスダックは-0.51%安と、前日に空けた窓埋めの動き。
米雇用統計が予想を下回った影響で、買いの勢いが弱まっています。
原油価格が一時80ドル台へ乗せたことで、エネルギー株が+2%超の全面高。
IT・ハイテク株は小幅安、ほかに目立った動きは見られませんでした。
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
米主要企業決算発表予定
10/13(水)
ドル円が年初来高値を更新
先週末に発表された米9月雇用統計は、19.4万人と予想50.0万人を大きく下回ってしまいました。
発表直後、ドル円は-40銭ほど下落しましたが、売り一巡後に買戻しが入っています。
112円の節目を越えると、年初来高値更新となる112.25円まで上値を伸ばしました。
予想外の結果だったものの、単月の結果が悪かっただけなので、影響は限定的と思われます。
米10年債利回りは1.612%へ上昇、ドルへの買いが継続すると予想します。
クロス円も連れ高、原油高でカナダドルが+1%超上昇、90円台へ乗せています。
各通貨とも買われており、上値追いと予想します。
米10年債利回り
カナダドル円チャート(日足)
円ショートが減少し円高圧力に
IMM通貨先物ポジションは、円ショートが減少し円高圧力となりました。
しかし、ドル円は年初来高値を更新しているので、週末にかけ変動したと思われます。
ユーロ、ポンド、豪ドルは揃ってロングが減少。米利回りの上昇で、ロングが解消された様子。
原油高で、今後は豪ドルのロングが伸びていくと予想しています。
ドル円注文状況とサンデーダウ
日経平均先物は、時間外で+2円高の28051円とほぼ変わらず。
サンデーダウは、-17ドル安と小幅に下落。
欧米株は伸び悩みましたが円安が進んでいることで、日本株は次第に買われるでしょう。
サンデーダウ(5分足)
経済指標
特になし
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
コメント