2021年10月1日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
ユーロ円 128.68 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 128.00~129.00
下降トレンドが継続しています。
特に変更はありません。
株安で円高の地合いが続く
日経平均株価は、-681円安の28771円と大幅続落しました。時間外で、欧米株とも下落。
ドル円は111.10円台へ続落、クロス円へも売りが続いています。
このあと、22時45分に米9月製造業PMI、23時に米9月ミシガン大学消費者態度指数と米9月ISM製造業景況指数、米8月建設支出が発表されます。
ドル円は売り継続
昨日からの売りが続いていて、じり安に。
株安で円高のため、上値の重い状態が継続と予想します。
経済指標
★★★
22:45 (米) 9月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)
前回:60.5 予想:60.5
★★★★
23:00 (米) 9月ミシガン大学消費者態度指数・確報値
前回:71.0 予想:71.0
★★★★
23:00 (米) 9月ISM製造業景況指数
前回:59.9 予想:59.5
★★★
23:00 (米) 8月建設支出(前月比)
前回:0.3% 予想:0.3%
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本日の予想通貨ペア
ユーロ円 128.79 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 128.00~129.00
THV V4による分析
トリックスが同色の赤色でクロス、下降トレンドとなっています。
売りが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは+90ドル高、日経平均株価は-91円安の29452円と下落しました。
ドル円は111.20円台へ反落、クロス円も連れ安となっています。
前日の結果
・ダウ平均 33843.92(-546.80 -1.59%)
・日経平均 29305.00(-400.00 -1.35%)
・金・ゴールド 1757.00(+34.10 +1.98%)
・原油・WTI 75.03(+0.20 +0.27%)
経済指標
★★★
21:30 (米) 前週分新規失業保険申請件数
前回:35.1万件 予想:32.5万件 結果:36.2万件
★★★★
21:30 (米) 4-6月期四半期実質国内総生産(GDP、確定値)(前期比年率)
前回:6.6% 予想:6.7% 結果:6.7%
★★★★
21:30 (米) 4-6月期四半期GDP個人消費・確定値(前期比年率)
前回:11.9% 予想:11.9% 結果:12.0%
★★★
21:30 (米) 4-6月期四半期コアPCE・確定値(前期比年率)
前回:6.1% 予想:6.1% 結果:6.1%
本日のFX戦略
ポイント
▽弱気材料:NYダウや米利回りの低下
△強気材料:なし
◆ドル円は111.20円台へ下落
◆クロス円も連れ安
◆米10年債利回りは1.499%へ低下
◆ドルストレートはユーロ以外買われる
◆米国株は大幅反落
◆欧州株は全体的に下落
◆原油は小幅高
◆金は+34ドル高
◆22時45分に米9月製造業PMIが発表
◆23時に米9月ISM製造業景況指数などが発表
◆日経平均先物は-141円安の29311円
☆円高株安の地合いと予想
米国株は売りに押される
昨晩のNYダウは、-546ドル安と急反落しました。約3か月ぶりとなる安値圏で、調整が続いています。
ナスダックは、-0.44%安と小幅ながら3日続落。
特に悪材料は出ておらず、直近で急上昇した米利回りが重しになっていると思われます。
幅広い銘柄が売られ、オラクル-4.51%安、ウォルトディズニー-2.03%安と売りが目立ちました。
一方、AMDは+2.54%高、ネットフリックスも+1.88%と一部のIT・ハイテク株は逆行高となっています。
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
株安で円高の地合いに
連騰の続いていたドル円に調整が入り、112.00円付近から111.20円台へ下落。
米国株安により、円高が強まった事も重しに。
米10年債利回りは1.499%へ低下、ドル買い一服で調整と予想します。
クロス円も連れ安で、全体的に下落。
通貨別にはユーロが下値模索、対ドルで1年2か月ぶりとなる安値水準へ下げました。
対ポンドでのユーロ売りも重し、今後、米英との金利差が広がる懸念があり、上値は重いと思われます。
米10年債利回り
ユーロポンド(4時間足)
商品相場は反発
金は、+34ドル高と急反発。
序盤売られていましたが、NY時間に入ると一本調子で上昇。株安や米利回りの低下で、まとまった買いが出ました。
原油も小幅に上昇、75ドル台を回復しています。
ただ、地合いが悪いので一段高となるには材料が必要になるでしょう。
金・ゴールドチャート(日足)
原油チャート(日足)
ドル円 注文状況
日経平均先物は、時間外で-141円安の29311円と続落しました。
欧米株安に加え円高が進んだことで、現物株はさらに下押しすると予想します。
ドル円の下値は111.20円と111.00円がサポートライン、上値は111.55円や111.65円がレジスタンスライン。
直近で6連騰し過熱感が高かったので、111円台での値固めと予想します。
ドル円板情報
経済指標
★★★
22:45 (米) 9月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)
前回:60.5 予想:60.5
★★★★
23:00 (米) 9月ミシガン大学消費者態度指数・確報値
前回:71.0 予想:71.0
★★★★
23:00 (米) 9月ISM製造業景況指数
前回:59.9 予想:59.5
★★★
23:00 (米) 8月建設支出(前月比)
前回:0.3% 予想:0.3%
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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