2021年9月22日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
ポンドドル 1.3659 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 1.3620~1.3720
上昇トレンドが継続してます。
引き続き、一目の雲を上抜けできるか注目。
株安だが、為替は反発
連休明けの日経平均株価は、-200円安の29639円と続落。
ただ、時間外で欧米株とも反発してきており、ドル円は+30銭ほど上昇、クロス円も買われています。
このあと、23時に米8月中古住宅販売件数、翌早朝3時にFOMC政策金利が発表、3時30分からパウエルFRB議長の定例記者会見があります。
ドル円は売りシグナル発生中
売りが一服し、買戻しの地合いに。
下落分の半値戻し程度である、109.70円付近は試せると予想しています。
経済指標
★★★
23:00 (米) 8月中古住宅販売件数(年率換算件数)
前回:599万件 予想:583万件
★★★
23:00 (米) 8月中古住宅販売件数(前月比)
前回:2.0% 予想:-2.7%
★★★★★
27:00 (米) 米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表
前回:0.00-0.25% 予想:0.00-0.25%
★★★★★
27:30 (米) パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、定例記者会見
【MT4】手書きやMTF分析、ポジポジ病を防ぐインジケーター5選
【MT4】売買シグナルインジケーターVQ1・VQ2の導入と使い方
本日の予想通貨ペア
ポンドドル 1.3659 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 1.3620~1.3720
THV V4による分析
トリックスが同色の緑色でクロス、上昇トレンドとなっています。
一目の雲を上抜けできるか注目。
前日の概要
NYダウは-614ドル安、日経平均株価は-660円安の29839円と下落しました。
ドル円は109.18円まで下押し、クロス円も売られています。
前日の結果
・ダウ平均 33919.84(-50.63 -0.15%)
・日経平均 29740.00(+235.00 +0.80%)
・金・ゴールド 1778.20(+14.40 +0.82%)
・原油・WTI 70.56(+0.27 +0.38%)
経済指標
★★★
21:30 (米) 8月住宅着工件数(年率換算件数)
前回:153.4万件 予想:154.2万件 結果:161.5万件
★★★
21:30 (米) 8月住宅着工件数(前月比)
前回:-7.0% 予想:1.0% 結果:3.9%
★★★
21:30 (米) 8月建設許可件数(年率換算件数)
前回:163.5万件(163.0万件) 予想:160.0万件 結果:172.8万件
★★★
21:30 (米) 8月建設許可件数(前月比)
前回:2.6%(2.3%) 予想:-1.8% 結果:6.0%
本日のFX戦略
ポイント
△強気材料:欧米株の下げ渋り
▽弱気材料:恒大集団への懸念
◆ドル円は109.18円まで下押し
◆クロス円も売られる
◆米10年債利回りは1.362%へ上昇
◆ドルストレートは底堅く推移
◆ナスダックが小幅に反発
◆欧州株は+1%高と買戻し
◆原油は小幅に反発
◆金は+14ドル高と続伸
◆23時に米8月中古住宅販売件数が発表
◆翌早朝3時にFOMC政策金利が発表
◆翌3時30分にFRB議長の定例記者会見
◆日経平均先物は+62円高の29902円
☆株・為替とも反発と予想
米国株は買戻しも見られる
昨晩のNYダウは、-50ドル安と続落しました。しかし、序盤はプラスでスタートするなど、前日の売り圧力よりは弱まっています。
ナスダックは+0.22%高と反発、好決算銘柄中心に買い支えの動き。
モデルナが+2.53%と強く、アメリカンエクスプレス+1.68%高、テスラ+1.26%高と個別に買われています。
中国の不動産大手恒大集団は、銀行に対し20日付けの利払いができず、明日に利払い期日を控える2本の社債に関しても不透明な見通し。
支払いの遅れがデフォルト(債務不履行)と判断されるまで、30日の猶予期間が設定されているとはいえ、年内に期日を迎える利払いは総額6億6900万ドルに上っており、警戒が必要でしょう。
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
為替はやや下げ渋る
ドル円は下値模索、109.18円まで下押ししましたが、109円台は維持。
このあとも109円台を維持できるか注目、株式市場の下げ止まりで売り圧力は弱まったと見ています。
米10年債利回りは1.362%へ反発、買戻しに期待したいところ。
クロス円も小幅に続落しましたが、今のところNY時間前半に付けた安値が底に。
昨日の香港株は+0.51%高、上海総合指数も+0.19%高と反発、本日も10時30分以降の中国株の動きが為替に影響すると思われます。
米10年債利回り
上海総合指数チャート(日足)
金への買いが継続
金は+14ドル高と続伸、リスク回避の動きが買いを誘いました。
しかし、その動きも一服しており、一気に1800ドル台回復するのは難しいでしょう。
原油は小幅に反発、70ドル台を維持しています。
今のところ恒大集団の利払い待ちとなっており、様子見ムードが続くと予想します。
金・ゴールドチャート(日足)
原油チャート(日足)
ドル円 注文状況
日経平均先物は、時間外で+62円高の29902円と反発しました。
欧米株とも下げ止まり、ドル円が109円台を維持していれば日本株も買戻しが入ると予想しています。
ドル円の下値は109.10~109.15円と109.00円がサポートライン、上値は109.35円や109.50円、109.70円がレジスタンスライン。
昨日同様、109円台を維持できるか注目です。
ドル円板情報
経済指標
★★★
23:00 (米) 8月中古住宅販売件数(年率換算件数)
前回:599万件 予想:583万件
★★★
23:00 (米) 8月中古住宅販売件数(前月比)
前回:2.0% 予想:-2.7%
★★★★★
27:00 (米) 米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表
前回:0.00-0.25% 予想:0.00-0.25%
★★★★★
27:30 (米) パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、定例記者会見
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
コメント