2021年9月7日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
ドル円 109.80 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 109.60~110.30
下降トレンドが継続しています。
特に変更はありません。
株高でドル円は底堅く推移
日経平均株価は+256円高の29916円と3日続伸、一時30,000円の大台へ乗せました。
ドル円はレンジ相場、クロス円は若干売られています。時間外で欧州株は下落していますが、米国株は上昇しています。
このあと、重要度の高い経済指標発表はありません。
ドル円は売りシグナルが発生
売りシグナルが出たあと、上値の重い状態が続いています。
しかし、値幅が小さくまだ明確に方向感は出ていない状態です。
経済指標
特になし
【衝撃】PGA被害者の会について電話してみた
【FX入門講座】初心者必見!トレード方法を実践で解説
本日の予想通貨ペア
ドル円 109.80 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 109.60~110.30
THV V4による分析
トリックスが同色の緑色でクロス、上昇トレンドとなっています。
買いが継続すると予想します。
前日の概要
NYダウは-74ドル安、日経平均株価は+531円高の29659円と上昇しました。
ドル円は+10銭ほど上昇、クロス円は小幅に下落しています。
前日の結果
・ダウ平均 35369.09(-74.73 -0.21%)
・日経平均 30090.00(+495.00 +1.67%)
・金・ゴールド 1825.50(-8.20 -0.45%)
・原油・WTI 69.19(-0.10 -0.14%)
経済指標
特になし
本日のFX戦略
ポイント
△強気材料:ナスダックや米利回りの上昇
▽弱気材料:なし
◆ドル円は+10銭ほど上昇
◆クロス円は小幅に下落
◆米10年債利回りは1.326%へ上昇
◆ドルストレートは下落
◆ナスダックが終値ベースで史上最高値更新
◆中国株が3か月ぶりの高値
◆欧州株は+0.5%~+1%高
◆原油は小幅安
◆金は-8ドル安
◆重要度の高い経済指標発表はなし
◆日経平均先物は+426円高の30086円
☆円安株高の地合いと予想
ナスダックが終値ベースで史上最高値更新
昨晩のNYダウは、-74ドル安と小幅続落しました。
一方、ナスダックは+0.21%高と、終値ベースで史上最高値を更新しています。
半導体大手エヌビディアが+2%高、ワクチンのモデルナ社が+4%高となったほかは、全体的に目立った動きはなし。
昨日、今日と材料難で手がかりがなく、小動き継続と予想します。
他国の株では、中国株が3か月ぶりとなる高値を付けるなど、リスクオンムードが継続中です。
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
中国株(日足)
ドルが小幅に買われる
ドル円の値幅は±20銭ほど、じり高で109円台後半を維持しています。
米10年債利回りは1.326%へ上昇、年内利上げ期待は遠のいているものの、テーパリングの示唆で買いは入りやすいでしょう。
クロス円はまちまちの動き、ドルストレートの下落により若干弱い様子。
株への買いで円売りが入りやすく、売られても下値は限定的と予想しています。
米10年債利回り
商品相場は小幅安
金は-8ドル安と下落、上昇一服で高値では売りに押されました。
米利回りの上昇や株高により、上値の重い状態が続くと予想します。
原油も小幅に売られましたが、69ドル台と水準は変わらず。
70ドルの節目付近では戻り売りが強く、明確に上抜けするには在庫減などの材料が必要でしょう。
ドル高の地合いにより、商品相場は小幅に売られるでしょう。
金・ゴールドチャート(日足)
原油チャート(日足)
ドル円 注文状況
日経平均先物は、時間外で+426円高の30086円と続伸しました。
引き続き、次期政権による経済政策への期待で上昇し、30,000円の大台乗せと予想。
とはいえ、実際には期待していた経済政策が行われる可能性は高くないので、数か月後に失望売りへ変わった場合は要注意。
ドル円の下値は109.75円と109.50円がサポートライン、上値は109.95~110.15円と110.25円がレジスタンスライン。
株高による円安で、じり高継続と予想しています。
ドル円板情報
経済指標
特になし
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
コメント