2021年8月6日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
ドル円 109.81 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 109.50~110.20
小幅に上昇しましたが、ファストトリックスは赤色に変わりました。
米雇用統計を控えているため、いったん様子見とします。
株高、為替の上昇は一服
日経平均株価は、+91円高の27820円と続伸しました。
ドル円、クロス円とも上昇は一服しています。時間外で、欧米株とも小幅安。
このあと、21時30分に米7月雇用統計と米7月平均時給、23時に米6月卸売売上高が発表されます。
ドル円は高止まり
勢いが継続中、高止まりとなっています。
このあと米雇用統計が発表されるので、様子見で小動きと予想します。
経済指標
★★★★★
21:30 (米) 7月非農業部門雇用者数変化(前月比)
前回:85.0万人 予想:88.8万人
★★★★★
21:30 (米) 7月失業率
前回:5.9%5.7%
★★★
21:30 (米) 7月平均時給(前月比)
前回:0.3% 予想:0.3%
★★★
21:30 (米) 7月平均時給(前年同月比)
前回:3.6% 予想:3.9%
★★★
23:00 (米) 6月卸売売上高(前月比)
前回:0.8% 予想:-
【CFD】時間外のNYダウや日経平均、商品をチェックしてみよう
【FX】フィボナッチ&エリオット波動や相関関係について
本日の予想通貨ペア
ドル円 109.76 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 109.50~110.20
THV V4による分析
トリックスが同色の緑色でクロス、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは-323ドル安、日経平均株価は+144円高の27728円と上昇しました。
ドル円は109.80円付近へ上昇、クロス円も連れ高となっています。
前日の結果
・ダウ平均 35064.25(+271.58 +0.78%)
・日経平均 27805.00(+285.00 +1.04%)
・金・ゴールド 1808.90(-5.60 -0.31%)
・原油・WTI 69.09(+0.94 +1.38%)
経済指標
★★★
21:30 (米) 前週分新規失業保険申請件数
前回:40.0万件 予想:38.0万件 結果:38.5万件
本日のFX戦略
ポイント
△強気材料:NYダウや米利回りの上昇
▽弱気材料:なし
◆ドル円は109.80円付近へ上昇
◆クロス円も連れ高
◆米10年債利回りは1.224%へ反発
◆ドルストレートはユーロ以外買われる
◆ナスダックが史上最高値を更新
◆欧州株はまちまちの動き
◆原油は+1%高と反発
◆金は-5ドル安
◆21時30分に米7月雇用統計などが発表
◆23時に米6月卸売売上高が発表
◆日経平均先物は+114円高の27843円
☆円安株高の地合いと予想
ナスダックが史上最高値を更新
昨晩のNYダウは買戻しが入り、
+271ドル高と反発しました。時間外ですでに買われていて、
好決算銘柄中心に上昇しています。
一方、ナスダックが史上最高値を更新、
IT・ハイテク株が上値を伸ばしました。
マイクロソフトやフェイスブックが+1%高、直近で売られていたエネルギー株や銀行株に買戻しが入って、相場全体を押し上げています。
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
ドルへの買いが継続
ドル円は前日からの買いが継続し、
109.79円まで上値を伸ばしました。
米新規失業保険申請件数は38.5万件と予想38.0万件を下回ったものの、
2週連続の低下が好感されています。
米10年債利回りは1.224%へ反発、
ドルへの買いが続くと予想します。
クロス円も連れ高、
米国株の買戻しで円売り優勢中。
通貨別にはユーロの上値が重く、
対ドルや対ポンドでの売りが上昇を妨げました。
米10年債利回り
ユーロポンドチャート(4時間足)
21時30分に米7月雇用統計が発表
今晩は、21時30分に米7月雇用統計が発表されます。
前哨戦となる米7月ADP雇用統計は、結果33.0万人と予想の69.5万人を大きく下回っていました。
しかし、その後発表された米7月ISM非製造業景況指数の雇用の数値は改善していたため、予想の難しい流れとなっています。
米雇用統計推移
原油が下げ渋る
金は-5ドル安と小幅に下落、
米利回りの上昇で売りに押されました。
1800ドル台は維持していますが、
今晩の米雇用統計次第で割れる可能性はあります。
原油は、+1.3%高と下げ渋り。
68ドル台では買い支えが入ったものの需要の減退する時期にあり、
現に在庫が急増していたことで、
上値の重い状態が続くと予想します。
金・ゴールドチャート(日足)
原油チャート(日足)
ドル円 注文状況
日経平均先物は、時間外で+114円高の27843円と続伸しました。
堅調な米国株を背景に、日本株にも買いが入ると予想します。特に、史上最高値を更新したナスダックは好材料でしょう。
ドル円の下値は109.60円と109.40円がサポートライン、上値は109.80円や110.00円がレジスタンスライン。
どちらかというと、米雇用統計への期待感が高いように思えます。
ドル円板情報
経済指標
★★★★★
21:30 (米) 7月非農業部門雇用者数変化(前月比)
前回:85.0万人 予想:88.8万人
★★★★★
21:30 (米) 7月失業率
前回:5.9%5.7%
★★★
21:30 (米) 7月平均時給(前月比)
前回:0.3% 予想:0.3%
★★★
21:30 (米) 7月平均時給(前年同月比)
前回:3.6% 予想:3.9%
★★★
23:00 (米) 6月卸売売上高(前月比)
前回:0.8% 予想:-
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
コメント