2021年6月29日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
ユーロ円 131.34 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 131.00~131.80
一目の雲に阻まれ、トリックスが異色クロスしました。
いったん、様子見とします。
小動きでやや上値が重い
日経平均株価は-21円安の28791円と小幅続落しました。時間外で、欧米株とも下落しています。
為替も小幅に円高気味。
このあと、21時15分に米6月ADP雇用統計、23時に米5月住宅販売保留指数が発表されます。
ドル円はほぼ変わらず
110円台半ばで15銭前後のレンジが継続。引き続き、小幅な値動きと予想します。
21時15分に米6月ADP雇用統計が発表されるので、そのあたりからボラティリティが高まっていくでしょう。
経済指標
★★★
21:15 (米) 6月ADP雇用統計(前月比)
前回:97.8万人 予想:55.0万人
★★★
23:00 (米) 5月住宅販売保留指数(前月比)
前回:-4.4% 予想:-
★★★
23:00 (米) 5月住宅販売保留指数(前年同月比)
前回:53.5% 予想:-
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本日の予想通貨ペア
※月・水・金は追記が遅れます
ユーロ円 131.51 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 131.30~132.00
THV V4による分析
ファストトリックスが緑色に変わりました。
一目の雲を上抜けできるか注目。
前日の概要
NYダウは-150ドル安、日経平均株価も-235円安の28812円で引けました。
ドル円は110円台半ばで推移、クロス円は小幅に下落しています。
前日の結果
・ダウ平均 34292.29(+9.02 +0.03%)
・日経平均 28845.00(-70.00 -0.24%)
・NY金先物 1763.60(-17.10 -0.96%)
・NY原油先物 72.98(+0.07 +0.10%)
経済指標
★★★
22:00 (米) 4月住宅価格指数(前月比)
前回:1.4% 予想:1.6% 結果:1.8%
★★★
22:00 (米) 4月ケース・シラー米住宅価格指数(前年同月比)
前回:13.3% 予想:14.7% 結果:14.9%
★★★★★
22:40 (ユーロ) ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、発言
★★★
23:00 (米) 6月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)
前回:117.2 予想:119.0 結果:127.3
本日のFX戦略
★━ ポイント ━━━━━━━━━━━
△強気材料:ナスダックとS&Pが史上最高値更新
▽弱気材料:変異デルタ株の蔓延
◆ドル円は上値が重い
◆クロス円は小幅に下落
◆米10年債利回りは1.475%と変わらず
◆ドルストレートは売りに押される
◆米国株は買い優勢
◆欧州株は上昇
◆原油は変わらず
◆金は-17ドル安
◆21時15分に米6月ADP雇用統計が発表
◆23時に米 5月住宅販売保留指数が発表
◆日経平均先物は+45円高の28858円
☆全体的に小動きと予想
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ナスダックとS&Pが史上最高値を更新
昨晩のNYダウは、+9ドル高と小幅に反発。
ナスダックとS&Pが史上最高値を更新しており、全体的にはリスクオンムードが継続しています。
今後、NYダウも史上最高値更新を試すと予想。ワクチン接種が進み、世界的に経済活動が再開しつつあることが後押しとなっています。
アップルやマイクロソフト、アマゾンなどIT・ハイテク株が連日の上昇となった一方、銀行株やボーイング、テスラなどが-1%安と足を引っ張りました。
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
ドル以外軟調に推移
ドル円は小幅なレンジ相場、110円台後半に売り注文が貯まってきたことで、110円台半ばでの推移が続いています。
米10年債利回りも、1.475%と変わらず。
対ドルで他通貨への売りが出たことで、ドルストレートやクロス円が下落しました。
通貨別には、英国で変異デルタ株が蔓延してきたことで、ポンドが軟調に推移しています。
新規感染者が、今年1月以来の水準まで増加したことが悪材料に。ただ、ワクチン接種も普及で抑え込まれつつあり、経済への影響は一時的との見方が多いです。
米10年債利回り
金は売り継続と予想
昨晩発表された米経済指標が軒並み予想を上回ったことで、金は-17ドル安と反落しました。
株高で地合いが良いため、安全資産である金は下値模索と予想します。
原油は、下がったところで買戻しが入り元の位置に戻しました。
テクニカル的に過熱感が高いため、70ドル台での値固めと予想します。
金チャート(日足)
原油チャート(日足)
ドル円 注文状況
日経平均先物は、時間外で+45円高の28858円と小幅反発しました。
NYダウ、ドル円とも動きがないので、日本株も小動きで方向感がないと予想します。
ドル円の下値は10銭ごとに買い注文、上値は110.65円から上にかなり厚い売り注文が並んでいます。
週末の米雇用統計を前に方向感は出づらく、レンジ相場での推移となるでしょう。
ドル円板情報
経済指標
★★★
21:15 (米) 6月ADP雇用統計(前月比)
前回:97.8万人 予想:55.0万人
★★★
23:00 (米) 5月住宅販売保留指数(前月比)
前回:-4.4% 予想:-
★★★
23:00 (米) 5月住宅販売保留指数(前年同月比)
前回:53.5% 予想:-
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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