2021年6月2日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
豪ドルドル 0.7732 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 0.7680~0.7770
ファストトリックが赤色になりました。
ドル高の地合いになってきたため、様子見とします。
株とドルが上昇
日経平均株価は、+131円高安の28946円と反発しました。
次第にドル買いが強まり、ドル円が買われドルストレートが下落してきました。時間外で、欧米株はまちまちの動き。
このあと、翌早朝3時にベージュブックが公表されます。
ドル円は買いシグナル
買いシグナルが発生、上昇トレンドとなっています。
引き続き、買いが継続すると予想します。
経済指標
★★★★★
27:00 (米) 米地区連銀経済報告(ベージュブック)
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【最短で勝つ】株やFXでチェックすべき最低限の情報とは
本日の予想通貨ペア
※月・水・金は追記が遅れます
豪ドルドル 0.7751 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 0.7710~0.7800
THV V4による分析
上昇トレンドが継続しています。
一目の雲にサポートされて推移と予想します。
前日の概要
英・米市場は休場、日経平均株価は-45円安の28814円で引けました。
ドル円はレンジ相場、クロス円は小幅に下落しています。
前日の結果
・ダウ平均 34575.31(+45.86 +0.13%)
・日経平均 28760(0 0.00%)
・NY金先物 1905.00(-0.30 -0.02%)
・NY原油先物 67.72(+1.40 +2.11%)
経済指標
★★★
22:45 (米) 5月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)
前回:61.5 予想:61.5 結果:62.1
★★★★
23:00 (米) 5月ISM製造業景況指数
前回:60.7 予想:61.0 結果:61.2
★★★
23:00 (米) 4月建設支出(前月比)
前回:0.2% 予想:0.6% 結果:0.2%
★★★★★
24:00 (英) ベイリー英中銀(BOE)総裁、発言
本日のFX戦略
★━ ポイント ━━━━━━━━━━━
△強気材料:NYダウや米利回りの上昇
▽弱気材料:ナスダックの反落
◆ドル円はレンジ相場
◆クロス円は小幅安
◆米10年債利回りは1.610%へ上昇
◆ドルストレートは小幅に下落
◆米国株はナスダックが反落
◆欧州株は+1%高
◆原油は+2%高
◆金は変わらず
◆翌早朝3時にベージュブックが公表
◆日経平均先物は-70円安の28744円
☆株・為替とも小幅に上昇と予想
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米国株はまちまちの動き
連休明けのNYダウは、+45ドル高と4日続伸しました。ただ、序盤の+300ドルは維持できず、ナスダックは小幅に売られました。
原油高でエネルギー株が相場をけん引、IT・ハイテク株は利食い売りに押されています。
週末に米雇用統計を控えているので、小幅な動きが続くと予想します。
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
全体的には小動き
ドル円はレンジ相場、109.70円が越えられなかった一方、下値は109.33円で下げ止まりました。
ドルストレートの下落で、クロス円は小幅安。原油の年初来高値更新で、オセアニア通貨が小幅に買われました。
米10年債利回りは1.610%へ上昇しているほか、昨晩発表された米5月製造業PMIと米5月ISM製造業景況指数は予想を上回ったので、比較的堅調に推移と予想します。
米10年債利回り
原油が年初来高値を更新
金はほぼ変わらず、1900ドル付近での推移となりました。
原油は、+2%高で67ドル台乗せ。世界的に新型コロナウイルスの新規感染者が減少傾向にあることで、ドライブシーズンの需要拡大が意識されました。
一方で、OPECプラスの閣僚会合では減産縮小が継続、イランの生産量が拡大見通しとなっており、70ドル台突破には在庫の減少などの材料が必要となるでしょう。
金チャート(日足)
原油チャート(日足)
ドル円 注文状況
日経平均先物は、間外で-70円安の28744円と続落しました。
全体的に方向感がないのですが、原油高でオセアニア通貨は強いと予想します。
週末の米雇用統計を前に、ドル円はレンジ相場継続と予想。ドル円の下値は10銭ごとに買い注文、上値は断続的に売り注文が貯まっています。
ドル円板情報
経済指標
★★★★★
27:00 (米) 米地区連銀経済報告(ベージュブック)
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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