2021年5月31日~6月5日のFX為替相場予想
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ドル円が一時110円台乗せ
今週は堅調な推移が続き、円安株高の地合いとなりました。
NYダウとナスダックは小幅高、日経平均株価が2,9000円を回復しています。
米10年債利回りは1.623%から1.581%へ低下したものの、直近の予想を上回る米経済指標を受け、ドル円は一時110.21円の高値を付けています。
クロス円も連れ高、ユーロ円134円、ポンド円156円と上値追いとなりました。地合いが良いことから、オセアニア通貨も堅調に推移しています。
米利上げ確率は、10%とようやく2ケタ台へ上昇。来週も、円安の流れが続くと予想します。
FX通貨ペアなど中長期予想
通貨ペアなど | 一言コメント | 方向 |
---|---|---|
ドル円 | 一時110円台を回復。(106.23円@9/5) | |
ユーロドル | 1.2100ドル付近で推移。(1.1836@9/5) | |
日経平均 | 29,000円台を回復。(23205@9/5) | |
NYダウ | 小幅な買戻しが続く。(28133ドル@9/5) | |
金(Gold) | 1900ドル台へ乗せる。(1940ドル@9/5) | |
原油(WTI) | 60ドル台後半へ上昇。(63.87ドル@5/22) |
経済指標
来週月曜日は、英・米市場がメモリアル・デーで休場。
ただ、週末の金曜日に米5月雇用統計が発表されるので、次第にボラティリティが出てくるでしょう。
米5月非農業部門雇用者数は、予想26.6万人に対し予想65.0万人と大幅増加になっていて、ドルへの買いに期待が持てます。
5/24(月)
(休場)英・米市場 メモリアル・デー
25日(火)
(米)5月製造業PMI、5月ISM製造業景況指数、
4月建設支出
(英) ベイリー英中銀総裁の発言
26日(水)
(米)ベージュブックが公表
27日(木)
(米)5月ADP雇用統計、新規失業保険申請件数、
5月総合PMI、5月ISM非製造業景況指数
(英)ベイリー英中銀総裁の発言
28日(金)
(米)5月雇用統計、5月平均時給、
4月製造業新規受注
FXチャート分析(日足)
ドル円
買い継続と予想。
ユーロドル
方向感なく推移と予想。
日経平均株価
買戻しの動きに期待。
NYダウ
反発が継続中。
金
上値は重くなると予想。
原油
高値圏での値固めと予想。
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