2021年5月17日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
豪ドルドル 0.7749 小幅に下落 (4時間足)↓
予想レンジ 0.7700~0.7800
朝からじり安となりました。
ファストトリックスが赤色に変わったため、いったん様子見とします。
株高で為替は堅調に推移
日経平均株価は、-259円安の27824円と反落しました。
台湾が外国人の入境を19日から6月18日まで禁止すると発表し、加権指数は一時-4.2%まで下落。その後-3%付近へ戻しましたが、他市場の足を引っ張っています。時間外で、欧米株とも下落。
為替も株に連れ安で、上値の重い展開となりました。このあと、21時30分に米5月ニューヨーク連銀製造業景気指数が発表されます。
台湾加権指数
ドル円は小動き
買いシグナル発生後、小幅高程度で上値が重くなってきました。反発に期待。
経済指標
★★★
21:30 (米) 5月ニューヨーク連銀製造業景気指数
前回:26.3 予想:23.7
【驚愕の裁判判決】PGA・プランスゴールドのリーダー
【最短で勝つ】株やFXでチェックすべき最低限の情報とは
明日の予想通貨ペア
※月・水・金は追記が遅れます
豪ドルドル 0.7780 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 0.7760~0.7860
THV V4による分析
トリックスが同色の緑色でクロス、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは+433ドル高、日経平均株価も+636円高の28084円と上昇しました。
ドル円は小幅安、クロス円は上昇しています。
前日の結果
・ダウ平均 34382.13(+360.68 +1.06%)
・日経平均 28295.00(+595.00 +2.15%)
・NY金先物 1835.50(+11.50 +0.63%)
・NY原油先物 65.37(+1.55 +2.38%)
経済指標
★★★★
21:30 (米) 4月小売売上高(前月比)
前回:9.8%(9.7%) 予想:1.0% 結果:0.0%
★★★★
21:30 (米) 4月小売売上高(除自動車)(前月比)
前回:8.4% 予想:0.7% 結果:-0.8%
★★★
22:15 (米) 4月鉱工業生産(前月比)
前回:1.4% 予想:1.2% 結果:0.3%
★★★★
23:00 (米) 5月ミシガン大学消費者態度指数・速報値
前回:88.3 予想:90.0 結果:82.8
明日の戦略
★━ ポイント ━━━━━━━━━━━
△強気材料:株や原油の上昇、VIX指数の低下
▽弱気材料:米利回りの低下
◆ドル円は小幅安
◆クロス円は上昇
◆米10年債利回りは1.635%へ低下
◆ドルストレートは全面高
◆円ショートが小幅に増加し下値をサポート
◆ユーロやポンド、豪ドルのロングが増加
◆米国株は続伸
◆欧州株は+1.5%高
◆原油は+2%高
◆金は+11ドル高
◆21時30分に米5月ニューヨーク連銀製造業景気指数が発表
◆サンデーダウは-17ドル安
◆日経平均先物は+183円高の28268円
☆クロス円中心に買われると予想
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
株高でクロス円が買われる
先週末のNYダウは、+360ドル高と2連騰しました。月~水曜日に下落した分の、60%ほど戻しています。
ただ、直近の米経済指標がやや不安定なため、今後悪い数値が出た場合は注意が必要でしょう。
VIX指数は、直近高値の27.59ポイントから18.81ポイントへ急低下しており、リスク回避の動きは一服しています。
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
VIX指数(日足)
ドルは若干伸び悩み
為替の方は堅調に推移、ドルストレートが上昇したことでクロス円が上値を伸ばしました。
一方、米10年債利回りが1.635%へ低下したため、ドル円は上値が重く小幅安。
株や原油の上昇で、クロス円に買われると予想します。
米10年債利回り
IMM通貨先物ポジションはまちまちの動き
IMM通貨先物ポジションは、円ショートが小幅に増加し下値をサポートしました。ユーロ、ポンド、豪ドルともロングが増加しレートも上昇しています。
株式市場の反発や原油高が進んでいるので、今週も買いに期待。
IMM通貨先物ポジション
円
ドル円 注文状況
日経平均先物は、時間外で+183円高の28268円と続伸しました。サンデーダウは、-17ドル安と小幅安。
株式市場の反発で、為替も円安気味に推移と予想します。
サンデーダウ(5分足)
経済指標
★★★
21:30 (米) 5月ニューヨーク連銀製造業景気指数
前回:26.3 予想:23.7
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
コメント