2021年4月7日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
ポンド円 151.58 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 150.80~152.00
下降トレンドが継続中。特に変更はありません。
材料難で小動きと予想
日経平均株価は+34円高の29730円と、小幅に反発しました。時間外の欧米株は、方向感なし。
ドル円、クロス円とも小動き、下がったところでは買戻しも見られますが、材料難で上値は重いと予想。このあとの材料は、翌早朝3時のFOMC議事要旨の公表のみとなっています。
ドル円は売りサインが点灯中
ドル円は、昨日の売りが継続。
いずれかのシグナルの、買い転換待ちです。
経済指標
★★★
27:00 (米) 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨
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本日の予想通貨ペア
ポンド円 151.77 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 150.80~152.00
THV V4による分析
トリックスが同色の赤色でクロス、下降トレンドとなっています。
売りが継続すると予想します。
前日の概要
NYダウは+373ドル高、日経平均株価は-392円安の29696円で引けました。ドル円は一時109.67円まで下落、クロス円はポンド円が売られています。
前日の結果
・ダウ平均 33430.84(-96.35 -0.29%)
・日経平均 29670(-30 -0.10%)
・NY金先物 1743.00)(+14.20 +0.82%)
・NY原油先物 59.33(+0.68 +1.16%)
経済指標
★★★
18:00 (ユーロ) 2月失業率
前回:8.1% 予想:8.1% 結果:8.3%
本日の戦略
★━ ポイント ━━━━━━━━━━━
▽弱気材料:NYダウや米利回りの低下
△強気材料:なし
◆ドル円は一時109.67円まで下落
◆クロス円もやや弱い
◆米10年債利回りは1.660%へ低下
◆ドルストレートはユーロが買われる
◆米国株は反落
◆欧州株は全体的に上昇
◆原油は+1%高
◆金は+14ドル高
◆翌早朝3時にFOMC議事要旨が公表
◆日経平均先物は
☆円高株安の地合いと予想
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ポンドへの売りが目立つ
昨晩のNYダウは、-96ドル安と反落しました。序盤に年初来高値を更新したのち、じり安となっています。
ドル円は一時109.67円まで下落、クロス円はポンド円が売られました。ポンドに関しては利食い売りと思われ、対ユーロでのポンド売りが重しに。下記チャートは、ユーロが買われポンドが売られていることを表しています。
ユーロポンドチャート(4時間足)
ただ、イギリスでのワクチン接種率は46%、日本のワクチン接種率1%以下に比べると圧倒的に進んでおり、来週12日(月)から徐々に封鎖措置が解除される予定にもなっています。そのため、売り一巡後には買戻しへの期待も根強いです。
米10年債利回りは1.660%へ低下、上昇は一服で円高株安の地合いと予想します。
米10年債利回り
商品相場は上昇
金は+14ドル高と続伸、ドル安で金への買いが続きました。原油も+1%高で59ドル台を回復、ワクチン接種の進展で需要回復が期待されています。
一方で、フランスで3度目のロックダウン開始、インドで新規感染者が過去最多を記録するなど、警戒感は続いています。
原油チャート(日足)
金チャート(日足)
ドル円 注文状況
日経平均先物は、時間外で-62円高の29634円と続落しました。米国株が反落しドル円も110円台を割れてしまったので、現物はさらに下押しすると予想します。
ドル円の下値は109.65円と109.50円がサポートライン、上値は110.20円がレジスタンスラインに。株安の地合いで、ドル円、クロス円とも調整と予想します。
ドル円板情報
経済指標
★★★
27:00 (米) 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨
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