2021年3月29日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
ドル円 109.48 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 109.20~109.85
トリックスが同色の赤色でクロスしました。
いったん、様子見とします。
株・為替とも上昇一服
日経平均株価は+207円高の29384円と続伸しましたが、後半にかけやや上値を縮めました。
欧州株は小幅高、米国株が3指数ともマイナスに転じていることから、為替は上値が重くなると予想します。ドル円も、先週末の高値付近を超えられず、いったん見切り売りに押されています。
このあと、重要な経済指標発表は特にありません。
経済指標
★★★★
23:00 (米) 3月ミシガン大学消費者態度指数・確報値
前回:83.0 予想:83.6
ドル円の経済指標結果と為替の動きが一致していないのはなぜ?
【FX】ヘッジファンドのポジションを見る方法とは
明日の予想通貨ペア
ドル円 109.67 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 109.30~110.20
THV V4による分析
トリックスが同色の緑色でクロス、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは+199ドル高、経平均株価は-88円安の22329円と下落しました。ドル円は109.85円まで上昇、クロス円も連れ高となっています。
前日の結果
・ダウ平均 33072.88(+453.40 +1.39%)
・日経平均 29450.00(+590.00 +2.04%)
・NY金先物 1732.30(+7.20 +0.42%)
・NY原油先物 60.97(+2.41 +4.11%)
経済指標
★★★★
23:00 (米) 3月ミシガン大学消費者態度指数・確報値
前回:83.0 予想:83.6 結果:84.9
明日の戦略
★━ ポイント ━━━━━━━━━━━
△強気材料:NYダウの史上最高値更新
▽弱気材料:なし
◆ドル円は一時109.85円まで上昇
◆クロス円も連れ高
◆米10年債利回りは1.674%へ反発
◆ドルストレートは買われる
◆円ショートが増加し円安が進む
◆米国株は続伸
◆欧州株は全体的に上昇
◆原油は+2ドル高
◆金は+7ドル高
◆重要経済指標発表は特になし
◆サンデーダウは+19ドル高
◆日経平均先物は+439円高の29616円
☆円安株高の地合いと予想
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
リスクオンムードで円安株高
先週末のNYダウは+453ドル高と続伸、史上最高値を更新して引けました。株高を受けドル円は一時109.85円まで上昇、クロス円も連れ高となっています。
前日、バイデン米大統領が就任後初となる記者会見で、「100日間で2億回のワクチン接種を実施する」という新たな目標を示したことが買い材料に。世界的に新型肺炎の患者が再び増えつつあるため、イギリスのようにワクチン接種で抑え込めるか注目。
米10年債利回りは1.674%へ反発、円安株高の地合いと予想します。
米10年債利回り
円ショートが増加し円安が進む
IMM通貨先物ポジションは、円ショートが増加し円安が進みました。ユーロのロングが増加した一方、ポンドと豪ドルはロングが減少。
通貨別には、堅調な米利回りを受けドルが買われやすいと予想します。
IMM通貨先物ポジション
ドル円 注文状況
日経平均先物は、時間外で+439円高の29616円と反発しました。サンデーダウは、+19ドル高と小幅に上昇。
円安が進み原油が60ドル台へ戻しているうえ、NYダウに比べると上値余地があるので、まとまった買いが入ると予想します。
サンデーダウ(5分足)
原油チャート(日足)
経済指標
特になし
コメント