2021年3月19日のFX為替相場予想
【FX】早朝から15時までの攻略5つのポイント
【FX】ドル円とクロス円の値動きの秘密とは?
本日の予想通貨ペア
豪ドルドル 0.7761 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 0.7680~0.7785
THV V4による分析
ファストトリックスが赤色に変わりました。
売りが継続すると予想します。
前日の概要
NYダウは+189ドル高、日経平均株価も+302円高の30216円で引けました。ドル円は小幅高、クロス円は下落しています。
前日の結果
・ダウ平均 32862.30(-153.07 -0.46%)
・日経平均 29775(-285 -0.96%)
・NY金先物 1732.50(+5.40 +0.31%)
・NY原油先物 60.00(-4.60 -7.12%)
経済指標
★★★★★
21:00 (英) イングランド銀行(BOE、英中央銀行)金利発表
前回:0.10% 予想:0.10% 結果:0.10%
★★★
21:30 (米) 新規失業保険申請件数(前週分)
前回:71.2万件 予想:70.2万件 結果:77.0万件
★★★
21:30 (米) 3月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
前回:23.1 予想:24.0 結果:51.8
本日の戦略
★━ ポイント ━━━━━━━━━━━
▽弱気材料:NYダウの下落と原油の大幅安
△強気材料:米利回りの上昇
◆ドル円は小幅高
◆クロス円は下落
◆米10年債利回りは1.708%へ上昇
◆ドルストレートは売られる
◆米国株は反落
◆欧州株は小幅高
◆原油は-7%の大幅安
◆金は+5ドル高
◆経済指標発表は特になし
◆日経平均先物は-272円安の29944円
☆円高株安の地合いと予想
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ナスダックと原油が弱い
昨晩のNYダウは終盤に急落、-153ドル安と下落して引けました。IT・ハイテク株が売られナスダックが-3%安となったほか、原油が-7%の大幅安となりエネルギー株も軟調に。
米10年債利回りが1.708%へ上昇したことで、ドル円は前日比プラスを維持しているものの、108.90円と109円は割れました。ドルストレートの全面安で、クロス円の方は売りに押されています。
週末を前に、円高株安の地合いと予想します。
米10年債利回り
ナスダック(日足)
原油が時間外で60ドル割れ
金は+5ドル高と上昇、小幅ながら買いが続いています。株安に加え、昨晩、FOMCが2023年まで金利を据え置くと発表したことも安心材料に。
原油は-7%の大幅安、ドイツやフランス、イタリアなど欧州の一部でアストラゼネカ製ワクチンの副作用懸念で接種がいったん停止、景気回復への影響が懸念されたようです。
時間外で60ドル台の節目を割れており、戻せないようだと資源国通貨への売りが強まると予想します。
原油(日足)
金(日足)
ドル円 注文状況
日経平均先物は、時間外で-272円安の29944円と反落しました。米国株と原油への売りで日本株も調整と予想、30,000円付近での攻防となるでしょう。
一方、米利回りは上昇しているので、ドル円は難しい動きになると予想。ドルストレートやクロス円は、売りに押されやすいでしょう。
ドル円の下値は10銭ごとに買い注文、上値は109.10円や109.20~109.35円が強めのレジスタンスラインになっています。
ドル円板情報
経済指標
特になし
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