【ストキャスティクス】逆張りするならコレ!基本的な使い方とチャート実例
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ストキャスティクスは、チャート分析家ジョージ・レインによって1950年代に考案された、「売られ過ぎ」や「買われ過ぎ」を判断するためのオシレーター系のテクニカル分析です。
ストキャスティクスでは、0%~100%の中を変動する短期線(%K)と中期線(%D)の2本のラインを使って、売買タイミングを測ります。
ストキャスティクスは反応が早く何度もサインが出てしまうので、その反応を少し落としたスローストキャスティクスという指標もあり、こちらで使うラインは%Dと%SDと呼ばれています。
ストキャスティクスの使い方
一般的には、ストキャスティクスが25~30%以下の時は売られ過ぎの水準なので買い、70~75%以上は買われ過ぎの水準なので売りと判断されていて、RSIと同じく逆張りによく使われます。
【ストキャスティクスの利用方法】
①%Kが%Dを下から上に抜けたら買い(20%以下でのゴールデンクロス)
②%Dが%Kを上から下に抜けたら売り(80%以上でのデッドクロス)
【スローストキャスティクスの利用方法】
①%Dが%SDを下から上に抜けたら買い(20%以下でのゴールデンクロス)
②%Dが%SDを上から下に抜けたら売り(80%以上でのデッドクロス)
ストキャスティクスは、RSIと異なって2本のラインを元に判断するため、RSIよりも売買判断が明確になっています。
逆張りとしてボックス相場で使用すると威力を発揮しますが、RSIと同様に一方的なトレンドが発生してしまうと底や天井に張り付きダマシが発生してしまうので注意して下さい。
また、売買サインの発生が多すぎる一面があるので、売買サインに振り回されないように他テクニカル分析と組み合わせて利用するようにしましょう。
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