2019年8月19日のＦＸ為替相場予想

【明日の予想通貨ペア】（欧州時間まで）

ドル円 106.38 上昇 （4時間足）↑
予想レンジ 106.10～107.00

【ＴＨＶ Ｖ４による分析】

ファストトリックスが緑色に変わりました。
買いが続くと予想します。

前日の概要

NYダウは+99ドル高、日経平均株価も+13円高の20418円で引けました。

ドル円は小幅高、クロス円も小幅に買われています。

前日の結果

・ダウ平均････25886.01(+306.62 +1.20%）
・日経平均････20570(+180 +0.88%）
・NY金先物････1523.60(-7.60 -0.50%）
・NY原油先物･･54.87(+0.40 +0.73%）

経済指標

★★★
18:00 (ユーロ) 6月貿易収支（季調済）
前回：202億ユーロ　予想：186億ユーロ　結果： 179億ユーロ
★★★
21:30 (米) 7月住宅着工件数(年率換算件数)
前回：125.3万件　予想：125.5万件　結果：119.1万件
★★★
21:30 (米) 7月住宅着工件数(前月比)
前回：-0.9％　予想：0.2％　結果：-4.0％
★★★
21:30 (米) 7月建設許可件数(年率換算件数)
前回：122.0万件(123.2万件)　予想：127.0万件　結果：133.6万件
★★★
21:30 (米) 7月建設許可件数(前月比)
前回：-6.1％ (-5.2％)　予想：3.1％　結果：8.4％
★★★★
23:00 (米) 8月ミシガン大学消費者態度指数・速報値
前回：98.4　予想：97.4　結果：92.1

【明日の戦略】

★━ ポイント ━━━━━━━━━━━
△強気材料：NYダウや米利回りの上昇
▽弱気材料：なし
◆ドル円は一時106.50円まで上昇
◆クロス円も連れ高
◆米10年債利回りは1.562％へ上昇
◆ドルストレートはユーロが下落
◆円ショートの減少が続き円高圧力に
◆ユーロと豪ドルはショートが増加
◆ポンドはロングが増加
◆米国株は続伸
◆欧州株は+1％高
◆原油は小幅高
◆金は-7ドル安
◆8時1分に英8月ライトムーブ住宅価格が発表
◆8時50分に日本の7月貿易統計が発表
◆17時に欧6月経常収支が発表
◆18時に欧7月消費者物価指数が発表
◆Weekend Wall Streetは+35.3ドル高
◆日経平均先物は+210円高の20576円
☆円安株高の地合いと予想
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＜買戻しの流れが継続＞
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先週末のNYダウは、+306ドル高と続伸しました。

もともと買戻しの流れが出ていたところに加え、「ドイツ政府が景気後退に陥った場合は財政赤字拡大の準備をしている」と財政出動を巡る報道が後押ししています。

ドル円は一時106.50円まで上昇、クロス円も連れ高となりました。

米10年債利回りは1.562％へ上昇、ドルへの買いが続くと予想します。

▼米10年債利回り

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＜円ショートの減少が続き円高圧力に＞
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IMM通貨先物ポジションは、円ショートの減少が続き円高圧力となりました。

ユーロと豪ドルはショートが増加、ポンドはロングが増加とまちまちの動きですが、いずれもショート過多なので解消に向かう可能性が出てきています。

IMM通貨先物ポジション

円

ユーロ

ポンド

豪ドル

＜ドル円　オーダー状況＞

▼ドル円（OANDA）

日経平均先物は、時間外で+210円高の20576円と上昇しました。

NYダウは続伸し円安が進んでいるので、もう少し上値余地はあると見ます。

Weekend Wall Streetは、+35.3ドル高と小幅に続伸中。

いつものように、寄り付き前のレートをブログへ掲載します。

▼Weekend Wall Street（5分足）

経済指標

★★
08:01 (英) 8月ライトムーブ住宅価格(前月比)
前回：-0.2％　予想：-
★★★
08:50 (日) 7月貿易統計（通関ベース、季調済）
前回：-144億円　予想：-1508億円
★★★
17:00 (ユーロ) 6月経常収支（季調済）
前回：297億ユーロ　予想：-
★★★
18:00 (ユーロ) 7月消費者物価指数（ＨＩＣＰ、改定値）(前年同月比)
前回：1.1％　予想：1.1％
★★★
18:00 (ユーロ) 7月消費者物価指数（ＨＩＣＰコア指数、改定値）(前年同月比)
前回：0.9％　予想：0.9％