2019年8月13日のFX為替相場予想
【本日の予想通貨ペア】(欧州時間まで)
豪ドルドル 0.6749 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 0.6680~0.6780
【THV V4による分析】
トリックスが同色の赤色でクロス、下降トレンドとなっています。
売りが継続すると予想します。
前日の概要
NYダウは-90ドル安、東京市場は山の日の振替休日で休場でした。
ドル円は105円台前半へ下落、クロス円も全体的に売られています。
前日の結果
・ダウ平均・・・・25896.44(-391.00 -1.49%)
・日経平均・・・・20275(-375 -1.83%)
・NY金先物・・・・1517.20 (+8.70 +0.58%)
・NY原油先物・・54.93(+0.43 +0.79%)
経済指標
(休場) 東京市場
【本日の戦略】
★━ ポイント ━━━━━━━━━━━
▽弱気材料:イタリアとアルゼンチンの政局不安
△強気材料:なし
◆ドル円は105円台前半へ下落
◆クロス円も全体的に下落
◆米10年債利回りは1.640%へ低下
◆ドルストレートは豪ドルが下落
◆米国株は続落
◆欧州株は小幅に下落
◆原油は小幅安
◆金は+8ドル高
◆10時30分に豪7月NAB企業景況感指数が発表
◆15時に独7月消費者物価指数などが発表
◆17時30分に英7月雇用統計が発表
◆18時に独・欧8月ZEW景況感調査が発表
◆21時30分に米7月消費者物価指数が発表
◆日経平均先物は-403円安の20281円
☆円高株安の地合いと予想
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<政局不安が重しに>
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昨晩のNYダウは、-391ドル安と続落しました。
米中貿易戦争に加え、イタリアとアルゼンチンの政局不安が売りを誘っています。
ドル円は一時105.05円まで下落、クロス円も全体的に売られました。
イタリアはコンテ首相に対する不信任案の提出、アルゼンチンは大統領予備選で、野党候補のフェルナンデス元首相がマクリ現大統領を15.5%ポイント上回ったことが重しに。
フェルナンデス元首相は、かつて年金基金を国有化し為替管理を導入するなど介入主義的政策をとっていたため、アルゼンチンから資金が引いた様子。
米10年債利回りは1.640%へ低下、再び下値模索となっています。
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<商品相場は上昇>
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金は1500ドル台を維持、株安が進んだことで+8ドル高と続伸しました。
米利回りの低下によりドル安が進んでいるため、再度上値追いと予想します。
原油は小幅に上昇、減産期待で買われたものの石油需要の下振れ懸念があるので、上値は重いでしょう。
通貨別には資源国通貨や新興国通貨が下落、リスク回避の動きが続くと予想します。
<ドル円 オーダー状況>
日経平均先物は、時間外で-403円安の20281円と下落しました。
地合いが悪く、薄商いのなか積極的な買いは入りづらいと思われます。
ドル円の下値は105.00~105.10円が強めのサポートライン、上値は105.50円がレジスタンスラインです。
経済指標
★★
10:30 (豪) 7月NAB企業景況感指数
前回:3 予想:-
★★★
15:00 (独) 7月消費者物価指数(CPI、改定値)(前月比)
前回:0.5% 予想:0.5%
★★★
15:00 (独) 7月消費者物価指数(CPI、改定値)(前年同月比)
前回:1.7% 予想:1.7%
★★★
15:00 (独) 7月卸売物価指数(WPI)(前月比)
前回:-0.5% 予想:-
★★★
17:30 (英) 7月失業保険申請件数
前回:3.80万件 予想:-
★★★
17:30 (英) 7月失業率
前回:3.2% 予想:-
★★★
17:30 (英) 6月失業率(ILO方式)
前回:3.8% 予想:3.8%
★★★
18:00 (独) 8月ZEW景況感調査(期待指数)
前回:-24.5 予想:-28.0
★★★
18:00 (ユーロ) 8月ZEW景況感調査
前回:-20.3 予想:-
★★★
21:30 (米) 7月消費者物価指数(CPI)(前月比)
前回:0.1% 予想:0.3%
★★★
21:30 (米) 7月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
前回:1.6% 予想:1.7%
★★★
21:30 (米) 7月消費者物価指数(CPIコア指数)(前月比)
前回:0.3% 予想:0.2%
★★★
21:30 (米) 7月消費者物価指数(CPIコア指数)(前年同月比)
前回:2.1% 予想:2.1%
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