2015年12月18日 15時以降のFX為替予想
【東京時間を踏まえた値動き予想】
豪ドル円 87.21 下落(4時間足) ↓
予想レンジ 87.00~87.45
【THV V4による分析】
下降トレンドが継続しています。
特に変更はありません。
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【急騰後、一転して失望売りに】
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昼過ぎの日銀金融政策決定会合結果では、ETF、REITの拡充など補完的な内容を発表、予想外のサプライズとなりました。
2016年のグロスの国債買入を15年の110兆円から120兆円に増大、J-REITの銘柄別買入限度額を5%以内から10%以内にするとしています。
これを受け、日経平均株価は一時19869.08円まで急騰、ドル円も123.56円の高値を付けました。
しかし、緩和規模が小さいとしてその後は急速に売りに押され、日経平均株価は-366円安の18986円と反落して引けています。
株高につながらなかったことでドル円へも失望売りが入り、一時121.85円まで下落しました。
アジア株は、全体的にやや売り優勢です。
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122.15円に、厚い売り注文が貯まっています。
しばらくは、上値の重い状態が続くでしょう。
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【15時30分から黒田日銀総裁の定例記者会見】
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このあと、特に経済指標発表はありませんが、15時30分から黒田日銀総裁の定例記者会見が行われます。
緩和措置発表後、株・為替とも乱高下したため、どのような説明がされるか注目。
時間外で欧米株とも下落、下値模索が続きそうです。
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