2015年12月9日のFX為替相場予想
【本日の予想通貨ペア】(欧州時間まで)
ドル円 123.02 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 122.70~123.20
【THV V4による分析】
トリックスが同色の赤色でクロスしました。
上値の重い状態が続くと予想します。
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【昨日の概要】
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NY市場が-117ドル安と下落したことを受け、日経平均株価も-205円安の19492円と反落しました。
株安の影響でドル円も売られ、一時122.73円まで下落しています。
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【昨日の結果】
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・ダウ平均・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・19400(-335 -1.70%)
・CME日経平均先物・・・・・・・・・・・・・17568.00(-162.51 -0.92%)
・NY金先物12月限(COMEX)・・・1075.30(+0.10 +0.01%)
・NY原油先物11月限(WTI)・・・・37.51(-0.14 -0.37%)
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【経済指標】
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★★★
08:50 (日) 7-9月期GDP・2次速報 (前期比)
前回:-0.2% 予想:+0.1% 結果:+0.3%
★★★
08:50 (日) 7-9月期GDP・2次速報 (前期比年率)
前回:-0.8% 予想:+0.2% 結果:+1.0%
★★★
08:50 (日) 7-9月期GDPデフレーター・2次速報 (前年比)
前回:+2.0% 予想:+2.0% 結果:+1.8%
★★★
08:50 (日) 10月国際収支-経常収支
前回:+1兆4684億円 予想:+1兆6000億円 結果:+1兆4584億円
★★★
08:50 (日) 10月国際収支-貿易収支
前回:+823億円 予想:+2000億円 結果:+2002億円
★★★
09:30 (豪) 11月NAB企業信頼感
前回:2 予想:- 結果:5
★★★
11:00 (中国) 11月貿易収支
前回:+616.4億USD 予想:+641.5億USD 結果:+541.0億USD
★★★
11:00 (中国) 11月輸出
前回:-6.9% 予想:-5.0% 結果:-6.8%
★★★
11:00 (中国) 11月輸入
前回:-18.8% 予想:-12.6% 結果:-8.7%
★★
14:00 (日) 11月景気ウォッチャー調査・現状判断DI
前回:48.2 予想:48.5 結果:46.1
★★
14:00 (日) 11月景気ウォッチャー調査・先行き判断DI
前回:49.1 予想:- 結果:48.2
★★★
18:30 (英) 10月鉱工業生産 (前月比)
前回:-0.2% 予想:0.0% 結果:+0.1%
★★★
18:30 (英) 10月製造業生産 (前月比)
前回:+0.8% 予想:-0.2% 結果:-0.4%
★★★
19:00 (ユーロ圏) 7-9月期GDP・改定 (前期比)
前回:+0.3% 予想:+0.3% 結果:+0.3%
★★★
19:00 (ユーロ圏) 7-9月期GDP・改定 (前年比)
前回:+1.6% 予想:+1.6% 結果:+1.6%
★★★
24:00 (英) 11月英国立経済研究所(NIESR)GDP
前回:+0.6% 予想:- 結果:+0.6%
★★★
24:00 (米) 12月IBD/TIPP景気楽観47.2
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【本日の戦略】
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★━ ポイント ━━━━━━━━━━━━
▽弱気材料:NYダウの下落、原油安
△強気材料:GPIF報道
◆ドル円は一時122.73円まで下落
◆米10年債利回りは2.227%とほぼ横ばい
◆GPIFの株式自家運用拡大で下げ渋り
◆原油安によりユーロ以外売られる
◆8時50分に日本の10月機械受注が発表
◆9時30分に豪10月住宅ローン貸出が発表
◆10時30分に中国11月CPI・PPIが発表
◆16時に独10月貿易収支が発表
◆24時に米10月卸売在庫が発表
◆29時にNZ政策金利が発表
◆日経平均先物は-100円安の19390円と続落
☆株安によりドル円は上値重いと予想
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<GPIFの株式自家運用拡大で下げ渋り>
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昨晩のNYダウは原油安が続いたことにより続落、-162ドル安で引けました。
株安を受けドル円も一時122.73円まで下落しましたが、GPIFが株式の自家運用を拡大するとの報道が流れたことで反発し、123円台を回復しています。
現状、運用資産の8割は外部委託で2割の自家運用は債券のみなのですが、自家運用が解禁されれば年約270億円の外部委託手数料が節約できるほか、公的機関が企業の大株主になることができます。
一方、米10年債利回りは2.227%とほぼ横ばい、上値の重い状態が続きました。
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<原油安により、資源国通貨が売られる>
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OPEC総会以降、原油安が急速に進んでおり、昨晩は約7年ぶりの安値水準となる36ドル台まで下落しました。
これを受け資源国通貨への売りが続いており、豪ドルドルは0.7187、豪ドル円も88.27円まで下落しています。
株安や北海油田の関係で、ポンドも連れ安となりましたが、ユーロのみ上昇しました。
中でも、カナダドルへの売りが続いており、ポロッツ・カナダ中銀総裁が正当化されればマイナス金利も可能との認識を示しています。
NY市場終盤にかけ原油価格は買い戻し優勢となりましたが、当面は50ドル付近が強いレジスタンスラインになると思われ、米国以外の国が利上げを行うことはしばらく難しそうです。
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<ドル円 オーダー状況>
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125.00円 売り・超えるとストップロス買い
124.75-80円 断続的に売り
124.50円 売り厚め・超えるとストップロス買い
124.00円 売り厚め・超えるとストップロス買い、OPバリア観測
123.50-80円 断続的に売り・超えるとストップロス買い
123.05円 12/9 4:54現在(高値123.41円 - 安値122.72円)
122.50円 買い
122.20-30円 断続的に買い・割り込むとストップロス売り
121.90-2.00円 買い・ストップロス売り混在
121.75-80円 断続的に買い・割り込むとストップロス売り
121.50-60円 断続的に買い・割り込むとストップロス売り
日経平均先物は、-100円安の19390円と続落しました。
ドル円は123円台へ戻しているものの、株安により再度122.80円付近を試すと予想しますが、いったんは122.70円の厚い買い注文に支えられるでしょう。
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【経済指標】
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★★★
08:50 (日) 10月機械受注 (前月比)
前回:+7.5% 予想:-1.6%
★★★
08:50 (日) 10月機械受注 (前年比)
前回:-1.7% 予想:+0.4%
★★★
09:30 (豪) 10月住宅ローン貸出 (前月比)
前回:+2.0% 予想:-1.0%
★★★
10:30 (中国) 11月消費者物価指数 (前年比)
前回:+1.3% 予想:+1.4%
★★★
10:30 (中国) 11月生産者物価指数 (前年比)
前回:-5.9% 予想:-5.9%
★★★
16:00 (独) 10月貿易収支
前回:+229億EUR(+228億EUR) 予想:+217億EUR
★★★
16:00 (独) 10月経常収支
前回:+251億EUR 予想:+237億EUR
★★★
24:00 (米) 10月卸売在庫 (前月比)
前回:+0.5% 予想:+0.1%
★★★
24:00 (米) 10月卸売売上高 (前月比)
前回:+0.5% 予想:-
★★★★★
29:00 (NZ) RBNZオフィシャル・キャッシュレート
前回:2.75% 予想:-
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