2015年6月18日 15時以降のFX為替予想
【東京時間を踏まえた値動き予想】
ドル円 122.89 下落(4時間足) ↓
予想レンジ 122.50~132.20
【THV V4による分析】
下落が継続しています。
特に変更はありません。
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【株安継続により、ドル円は売り継続】
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日経平均株価は後場も売りが継続、-228円安の19990円で引けました。
株安を受けドル円も売りが続き、一時122.86円と123円を割れています。
午前中に4月の実質賃金確報が速報値から下振れして-0.1%となったことが発表され、実質賃金は結局25か月連続でマイナスとなったことも影響しているかもしれません。
アジア株は全体的に売り優勢、弱い地合いが続いています。
<外為どっとコムの14時30分時点の板情報>
株安が続いたため、123.00円の買い注文を下抜けてしまいました。
次のサポートは、122.80円や122.50円になります。
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【英5月雇用統計とFOMCに注目】
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ロンドン時間は、17時30分に英5月小売売上高指数が発表されますが、予想が前回値をやや下回っているため、下振れした場合は注意が必要です。ポンドはこのところ上昇が続いてきたので、利食い売りに押されやすいと思われます。
NY時間は、21時30分に米週次新規失業保険申請件数と米5月消費者物価指数、23時に米6月フィラデルフィア連銀景況指数が発表されます。
その中でも、米5月消費者物価指数は改善予想となっており、強ければ再度利上げ期待が高まります。
時間外で欧米株とも下落、売り優勢の地合いが続いているため、ロンドン時間の序盤は円高が継続しそうです。
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