2015年1月19日 昼のFXショートコメント
【前場を踏まえた後場の値動き予想】
豪ドル円 ↓
【THV V4による分析】
下降トレンドが継続しています。
特に変更はありません。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【買い一巡後は売り優勢】
─────────────────────────────────
NYダウが+190ドル高と6営業日ぶりに反発したことを受け、東京市場も買い優勢でスタートしました。
しかし、日本独自の買い材料は特にないうえ、中国上海株が-5%超下落してスタートしたため、買い一巡後は売りに押され日経平均株価は+93円の16957円で前場を終えています。
ドル円も、117.66円の高値を付けたあとは116.96円まで急速に売られ、その後は117.00円付近での推移となっています。
中国に関しては、12月の中国新築住宅価格が前年比-4.3%と8カ月連続の下落となったうえ、中国証券監督管理委員会(証監会)が同国証券大手3社の信用取引を停止する措置を下したことで、下値模索となっています。
アジア株はまちまちですが、中国上海株の下落が大きいため、他国も次第に売り圧力に押されると予想します。
なお、午後は13時30分と14時に日本の経済指標が発表されます。
★★★
13:30 (日)11月鉱工業生産指数<確報値>(前月比) 前回:+0.6% 予想:-
★★★
13:30 (日)11月鉱工業生産指数<確報値>(前年比) 前回:-3.8% 予想:-
★★
14:00 (日)12月消費者態度指数 前回:37.7 予想:38.8
<外為どっとコムの11時00分時点の板情報>
一度117.00円を割れたものの、すぐに反発して117.15円付近へ戻しました。
しかし、中国株の下落が続くようであれば、再度117.00円を試すことになるでしょう。
↓外為どっとコムの板情報の詳細はこちら
外為どっとコムの板情報で注文の貯まり具合が分かる!
コメント