2013年11月22日のFX為替相場予想
【今日の推奨通貨ペア】(欧州時間まで)
ユーロドル 1.3474 上昇 (4時間足) ↑
予想レンジ 1.3420~1.3550
【THV V4による分析】
ファストファストトリックスの色が、赤色から緑色に変わりました。
一目の雲を抜ければ1.3550付近を目指すでしょう。
【昨日の概要】
ドル円が円安で推移したことから日経平均株価は大幅続伸、+289円高の15365円で引けました。
朝方100円付近だったドル円も、ロンドン時間にかけては100.50円付近のストップロスを巻き込んで100円後半へと上昇、NY時間には一時101.16円まで値を伸ばしました。
【昨日の結果】
・ダウ平均・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・16009.99(+109.17 +0.69%)
・CME日経平均先物・・・・・・・・・・・・・15555(大証終比:+135 +0.87%)
・NY金先物12月限(COMEX)・・・1243.60(-14.40 -1.14%)
・NY原油先物11月限(WTI)・・・・・95.44(+1.59 +1.69%)
【経済指標】
★★
10:45 (中)11月HSBCフラッシュ製造業PMI 前回:50.9 予想:50.8 結果:50.4
★★★
22:30 (米)新規失業保険申請件数
前回:+33.9万件 予想:+33.5万件 結果:+32.3万件
★★★
22:30 (米)10月PPI(前年比) 前回:+0.3% 予想:+0.3% 結果:+0.3%
★★★
22:30 (米)10月PPIコア(除食品・エネ)(前年比)
前回:+1.2% 予想:+1.3% 結果:+1.4%
★★★
24:00 (米)11月フィラデルフィア連銀製造業景況指数
前回:19.8 予想:15.0 結果:6.5
【今日の戦略】
<NYダウが上昇でドル円も堅調>
昨晩のNYダウは再度16000ドルを超え、終値ベースでも史上最高値更新となりました。高値は前回に若干届かなかったものの、昨晩の米新規失業保険申請件数は予想+33.5万件に対して結果+32.3万件と良好、ドルも買われてドル円も堅調に推移しました。
<要人発言はそれほど影響なし>
ブラード・セントルイス連銀総裁は日本のゼロ金利政策的な緩和を早めに終了したい見通し、ラッカー・リッチモンド連銀総裁は量的緩和に反対の意向を示しました。
なお、米上院銀行委員会はイエレン氏のFRB議長指名を14対8で正式に承認しています。
<堅調な地合いはどこまで継続するか>
本日は特に材料はなく、株高の影響を受けて為替は堅調に推移しそうです。日経平均先物は時間外ですでに+200円高の15565円、ドル円も101円台で推移しています。各通貨も豪ドルを除き堅調、ドル円の次の目標は7月に付けた高値である101.50円付近となっています。
ただ、来週11月28日(木)には感謝祭を控えていて、それまでに利食い売りが強まるとの見方が増えています。ドル円に関しては、特に米国債が売られているわけでもなく、完全に株高頼みとなっています。
日本株もテクニカル的に過熱感が高く週末でもあるため寄り天となる可能性もありますが、一段高となるかは出来高次第でしょう。
【ドル円の注文状況】
102.00円 売り・超えるとストップロス買い、OPバリア観測
101.80円 超えるとストップロス買い厚め
101.50円 売り厚め・超えるとストップロス買い
101.05円 現在
100.00円 買い
99.50円 買い厚め・割り込むとストップロス売り
99.30-40円 断続的に買い
99.00-20円 断続的に買い厚め・割り込むとストップロス売り
98.80-90円 断続的に買い・割り込むとストップロス売り
98.70円 買い
急騰したためまだあまり注文が貯まっていませんが、しばらくは101円を挟んだ値動きとなりそうですが、達成感から利食い売りも出そうです。
材料が出たというよりは株高によるところが大きいので、株高が継続するかどうか注目。
【経済指標】
★★★
16:00 (独)Q3GDP<確報値>(前期比) 前回:速 +0.3% 予想:+0.3%
★★★
16:00 (独)Q3GDP<確報値>(前年同期比) 前回:速 +1.1% 予想:+1.1%
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