2013年10月29日のFX為替相場予想
【今日の推奨通貨ペア】(欧州時間まで)
豪ドル円 93.49円 下落 (4時間足) ↓
予想レンジ 92.70~97.30
【THV V4による分析】
ファストトリックスの色が、緑色から赤色に変わりました。
日足ベースですでにトリックスは赤色でクロス、一目の雲を抜ければ本格的な調整となるでしょう。
【昨日の概要】
先週末の大幅下落を受けて本日の日経平均は大幅反発、+307円高の14396円となり一気に25日線まで戻しました。
ドル円も97円前半から半ばへと上昇、NY時間には97.70円台へ乗せていますが97.80円には届きませんでした。
【昨日の結果】
・ダウ平均・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・15568.93(-1.35 -0.01%)
・CME日経平均先物・・・・・・・・・・・・・14345(大証終比:-25 -0.17%)
・NY金先物12月限(COMEX)・・・1352.20(-0.30 -0.02%)
・NY原油先物11月限(WTI)・・・・・98.68(+0.83 +0.85%)
【経済指標】
★★★
23:00 (米)9月中古住宅販売保留(前月比)
前回:-1.6% 予想:-0.3% 結果:-5.6%
【今日の戦略】
<ドル円の上値は重い>
昨日は窓を開けて朝から反発していたドル円ですが、やはり上値は重いようで97.80円が当面のレジスタンスラインとなりそうです。
ただ、昨晩のNYダウは+30ドル高から引けにかけて下落し、引け後に発表されたアップルの決算は粗利益率が予想37.74%に対して36.5~37.5%と予想を下回ったため、株価は時間外で下落しています。
日本株も、昨日一気に25日線まで反発してしまったため本日は利食い売りからもみ合いとなると予想され、ドル円も大きく上昇することはないでしょう。
基本的に、31日(木)早朝のFOMCを控えて様子見ムードとなると思います。
<突然豪ドルが下落>
昨日はドル買いの影響でドルストレートは軒並み下落しましたが、特に豪ドルドルがほとんど反発できずに下落しました。
特に材料は出ていないのですが、昨日の天安門付近での自動車の炎上や、本日7時30分からのスティーブンスRBA総裁の講演を控えてポジション調整も入ったのかもしれません。
豪ドルは、上昇すると豪中央銀行から豪ドル高けん制発言が出ますので、本日も下落するようであればこの辺りが天井なのかもしれません。
<夜は米経済指標が多く発表>
米政府機関閉鎖の影響で延期されていた、米9月PPIや9月小売売上高などがようやく発表されます。
仮に良い数字が出ても、あくまで米政府機関閉鎖前の数字なので、あまり値動きの対象にはならないかもしれません。
むしろ、明日の10月ADP雇用統計に市場の注目が集まっています。
【ドル円の注文状況】
99.00円 売り厚め輸出ほか・超えるとストップロス買いモデル系ほか
98.70-90円 断続的に売り
98.65円 売り・超えるとストップロス買い
98.60円 超えるとストップロス買い
98.50円 売り厚め実需ほか・超えるとストップロス買い
98.20円 売り厚め
98.00円 売り厚め・超えるとストップロス買い、OP29日NYカット
97.80円 売り厚め
97.65円 現在
97.50円 OP29日NYカット
97.30円 OP29日NYカット
97.20円 買い
97.00-10円 断続的に買い
96.90円 買い・割り込むとストップロス売り
96.80-85円 厚めの買いリアルマネー系ほか・ストップロス売り混在
96.50-55円 断続的に買い厚め・割り込むとストップロス売り
96.30-40円 買い・ストップロス売り混在
96.20円 買い厚め
96.00円 買い厚め・割り込むとストップロス売り
95.50円 買い厚め
97.80円は材料がなければ抜けないでしょう。
とはいえ、下値は堅いので97円でのレンジ相場となると予想します。
【経済指標】
★★★
21:30 (米)9月PPI(前年比) 前回:+1.4% 予想:+0.6%
★★★
21:30 (米)9月PPIコア(除食品・エネ)(前年比) 前回:+1.1% 予想:+1.2%
★★★★
21:30 (米)9月小売売上高(前月比) 前回:+0.2% 予想:+0.1%
★★★★
21:30 (米)9月小売売上高(除自動車)(前月比) 前回:+0.1% 予想:+0.4%
★★★
23:00 (米)10月消費者信頼感指数 前回:79.7 予想:76.0
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