2013年09月06日のFX為替相場予想
【今日の推奨通貨ペア】(欧州時間まで)
ユーロドル 1.3117 下落 (4時間足) ↓
予想レンジ 1.3060~1.3150
【THV V4による分析】
トリックスは同色の赤色でクロス、下降トレンドとなっています。
上値は重く、1.3100を割ると予想します。
【昨日の概要】
日経平均株価は一時100円ほど上昇したのですがその後利食い売りに押され、+10円の14064円で引けました。
ドル円は続伸、ロンドン時間には1ドル100円を突破し、米経済指標も概ね堅調だったため、NY時間は100円~100.18円の間で推移し続けています。
【昨日の結果】
・ダウ平均・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・14937.48(+6.61 +0.04%)
・CME日経平均先物・・・・・・・・・・・・・14100(大証終比:+100 +0.71%)
・NY金先物12月限(COMEX)・・・1373.00(-17.00 -1.22%)
・NY原油先物11月限(WTI)・・・・・108.37(+1.14 +1.06%)
【重要経済指標】
★★★
10:30 (豪)7月貿易収支
前回:+6.02億豪$ 予想:+1.00億豪$ 結果:-7.65億豪$
★★★★★
20:00 (英)英中銀MPC・政策金利発表 前回:0.50%
予想:0.50% 結果:0.50%
★★★★★
20:00 (英)英中銀MPC・資産買い入れ規模発表
前回:3750億£ 予想:3750億£ 結果:3750億£
★★★★★
20:45 (欧)ECB・政策金利発表 前回:0.50% 予想:0.50% 結果:0.50%
★★★★
21:15 (米)8月ADP雇用統計(前月比)
前回:+20.0万人 予想:+18.0万人 結果:17.6万人増
★★★
21:30 (米)新規失業保険申請件数
前回:+33.1万件 予想:+33.0万件 結果:+32.3万件
★★★★
23:00 (米)8月ISM非製造業総合景況指数
前回:56.0 予想:55.0 結果:58.6
【その他】
15:30 (日)黒田日銀総裁講演
21:30 (欧)ドラギECB総裁記者会見
【今日の戦略】
昨晩の米ADP雇用統計は予想+18.0万人に対して結果17.6万人増とやや届きませんでしたが、その他新規失業保険申請件数やISM非製造業総合景況指数は予想を上回りました。
あとは今晩発表の米雇用統計で、今月資産買入れの縮小に着手するかどうかがほぼ決まりそうです。
8月非農業部門雇用者数は予想+18.0万人、予想通りならQE3縮小の可能性が高く、+20万人以上ならほぼ確定、+17万人以下だとその他の経済指標次第ということになります。
NYダウは一時15000ドル近くまで上昇していたのですが、雇用統計を警戒して+6ドル高と小幅続伸となりました。
日経平均先物は、ドル円が円安となった影響で現物より+30円ほど高い14095円となっています。
【ドル円の注文状況】
101.00円 売り・超えるとストップロス買い、OPバリア観測
100.80円 売り厚め・超えるとストップロス買い
100.50円 売り厚め・超えるとストップロス買い、OPバリア観測
100.30円 売り厚め・超えるとストップロス買い
100.20円 売り厚め・超えるとストップロス買い
100.10円 現在
99.50円 買い欧州系ほか
99.30円 買い
99.15円 買い厚め・割り込むとストップロス売り
99.00円 買い厚め
98.80円 割り込むとストップロス売り
98.50円 買い厚め・割り込むとストップロス売り
98.00円 買い厚め
97.80円 買い輸入ほか・割り込むとストップロス売り
1ドル100円の節目を突破したドル円ですが、100.20円、100.30円、100.50円と厚めの売りが控えています。
上値の売りをこなすには米雇用統計待ちとなるかもしれませんが、ここへきてユーロドルが弱くなっているため、ドル高ユーロ安となれば上昇しやすくなりそうです。
【良好な米経済指標でドル高ユーロ安に?】
昨晩、ドラギECB総裁は記者会見で前回同様引き続き慎重姿勢を示していただけなのですが、ユーロへの売りが次第に強くなっていきました。
「経済は弱すぎるので利下げ協議の排除はできず、市場金利が不当水準となれば、利下げを検討するだろう。」
との発言に売りで反応したのかもしれませんが、単純に良好な米経済指標でドル高ユーロ安が進行したようにも見えました。ちなみに、昨晩の米経済指標とドラギECB総裁の記者会見開始が同じ時刻となっていました。
・最近の信頼感指標、経済の段階的改善見通しを確認
・金融政策は、7月に公表したフォワードガイダンスと一致し続ける
・インフレ見通しは中期的には変わっていない
・ユーロ圏の段階的な回復を予想
・金融市場の改善が徐々に実体経済に浸透、成長リスクは下向き
【G20、シリア情勢、米雇用統計。東京オリンピック招致は厳しいか】
本日の一番の注目はもちろん米雇用統計ですが、先送りになってしまっているシリア情勢や現在開かれているG20の影響が気になります。
週末の東京オリンピック招致への期待もありますが、ブエノスアイレスでの記者会見では東京五輪招致委員会の竹田恒和理事長が出席、会見後での海外メディアからの質問では6質問中4質問が原発や汚染水に関する質問で、やや
厳しい前哨戦となりました。
小さなヒト型ロボット「ミラタ」を登場させ、技術力をアピールしていたのですが、ミラタについての質問は出ず。東京電力の記者会見のような感じになってしまっていました…
【五輪招致】PRロボ、不発!竹田理事長に海外メディア「原発」質問連発
米雇用統計前までドル高が継続、ユーロが売られるようであれば値を伸ばすことになるでしょう。
【重要経済指標】
★★
14:00 (日)7月景気一致CI指数<速報値> 前回:105.5 予想:106.9
★★
14:00 (日)7月景気先行CI指数<速報値> 前回:107.2 予想:107.9
★★★
17:30 (英)7月鉱工業生産指数(前月比) 前回:+1.1% 予想:+0.2%
★★★★★
21:30 (米)8月非農業部門雇用者数(前月比) 前回:+16.2万人 予想:+18.0万人
★★★★★
21:30 (米)8月民間部門雇用者数(前月比) 前回:+16.1万人 予想:+17.5万人
★★★★★
21:30 (米)8月失業率 前回:7.4% 予想:7.4%
★★★★
21:30 (加)8月失業率 前回:7.2% 予想:7.2%
★★★★
21:30 (加)8月雇用ネット変化率(前月比) 前回:-39400 予想:+30000
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