2013年08月13日のFX為替相場予想
【今日の推奨通貨ペア】(欧州時間まで)
ドル円 96.89 上昇 (1時間足) ↑
予想レンジ 96.50~97.35
【THV V4による分析】
トリックスは同色の緑色でクロスする直前、上昇トレンドを示唆しています。
特に悪材料が出なければ、しばらく上昇トレンドが継続すると予想します。
【昨日の概要】
昨日発表された日本の4-6月GDPは予想より悪く、日経平均株は-95円の13519円で引けたのですが、為替の方は安倍総理の
「(4-6月期GDPについて)順調に景気は上がってきている」、
「秋に成長戦略を実行し、景気や経済に力を入れたい」
といった発言が伝わると好感され、一時96円を割れていたドル円は反発しました。
その後ドル円は上下しましたが、NY市場の終わりにかけてドル円は再度上昇、96円90銭で推移しています。
【昨日の結果】
・ダウ平均・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・15419.68(-5.83 -0.04%)
・CME日経平均先物・・・・・・・・・・・・・13645(大証終比:+135 +1.00%)
・NY金先物12月限(COMEX)・・・1334.20(+22.00 +1.68%)
・NY原油先物11月限(WTI)・・・・・106.11(+0.14 +0.13%)
【重要経済指標】
★★★
08:50 (日)Q2GDP<1次速報値>(前期比)
前回:+1.0% 予想:+0.9% 結果:+0.6%
★★★
08:50 (日)Q2GDP<1次速報値>(前期比年率)
前回:+4.1% 予想:+3.6% 結果:+2.6%
★★★
08:50 (日)Q2GDPデフレータ<1次速報値>(前年同期比)
前回:-1.1% 予想:-0.7% 結果:-0.3%
【今日の戦略】
NYダウは-5ドルと小幅安でしたが、ドル円が上昇したため日経平均先物は時間外で+100円高の13620円となっています。
本日発表予定の米小売売上高や住宅関連指標への期待感もあり、しばらくドル高が続きそうです。
ドル円の注文状況は、97.00円に売り、97.20円に厚めの売りとストップロス買い、97.50円に本邦勢の売り、98.00円位厚めの売りとストップロス買いを控えています。
下値は96.35円~96.40円に断続的な買い、96.20円に買い、95.90円に断続的な買いと大きめのストップロス売りを控えています。
昨日はいったん95円台へチャレンジしたもののすぐに押し戻され、96円以下の底堅さが確認されました。お盆休み中なので95円割れを狙われる可能性もありましたが、昨日の反発力を見る限りでは、いったん上値にチャレンジすると予想します。
今後発表される米経済指標次第で、再度97.50円を上抜けする可能性があります。そうなれば、日経平均株価も再度14000円台へと乗せるでしょう。
とはいえ、9月のQE3縮小開始の可能性もまだ残っており、米経済指標が強いと9月実行となり、実行されるとなると少なからず相場は荒れるので要注意。
【重要経済指標】
★★★
17:30 (英)7月CPIコア(前年比) 前回:+2.3% 予想:+2.3%
★★★
18:00 (独)8月ZEW景況感調査 前回:36.3 予想:38.0
★★★★
21:30 (米)7月小売売上高(前月比) 前回:+0.4% 予想:+0.3%
★★★★
21:30 (米)7月小売売上高(除自動車)(前月比) 前回:±0.0% 予想:+0.4%
【期間限定】 50万円を1年で6900万円にした投資法」とは? ランキングNO.1!
コメント