2013年08月06日のFX為替相場予想
【今日の推奨通貨ペア】(欧州時間まで)
ドル円 98.24 下落 (4時間足) ↓
予想レンジ 97.50~98.75
【THV V4による分析】
トリックスは同色の赤色でクロス、昨晩に引き続き下降トレンドが継続しています。
98.00円を割れてしまった場合は、再度97.50円を試す可能性があります。
【昨日の概要】
米雇用統計以降、ドル円、クロス円ともに上値が重い状態が続いています。
ドル円は一時99.15円まで上昇したのですが、その後は株とともに売られていきました。
日経平均が-208円の14258円で引けたこともあり、ロンドン時間に入ると円高が進行、米7月ISM非製造業総合景況指数が予想53.0に対して結果56.0と予想を上回ったものの98.70円の売りを抜けることができず、98.20円へ下落しています。
【昨日の結果】
・ダウ平均・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・15612.13(-46.23 -0.30%)
・CME日経平均先物・・・・・・・・・・・・・14290(大証終比:+60 +0.42%)
・NY金先物12月限(COMEX)・・・1302.40(-8.10 -0.62%)
・NY原油先物11月限(WTI)・・・・・106.56(-0.38 -0.36%)
【重要経済指標】
★★★
10:30 (豪)Q2小売売上高<季調済>(前期比)
前回:+2.2% 予想:-0.1% 結果:±0.0%
★★★★
10:30 (豪)6月小売売上高<季調済>(前月比)
前回:+0.1% 予想:+0.4% 結果:±0.0%
★★
10:45 (中)7月HSBCサービス業PMI
前回:51.3 予想:- 結果:51.3
★★★★
23:00 (米)7月ISM非製造業総合景況指数
前回:52.2 予想:53.0 結果:56.0
【その他】
(加) 休場(市民の日)
(豪) 休場(銀行休業日)
24:45 (米)フィッシャー・ダラス連銀総裁講演
【今日の戦略】
高値更新をしていたNYダウもさすがに一服、本日は株、為替ともに売られる展開となりそうです。
ドル円は99.20円の買いに支えられていますが、その下には98.00円に厚めの買いとストップロス売り、97.50円に厚めの実需買いと大きめのストップロス売りがあります。
上値は98.80円と99.00円に売りがありますが、材料不足で上値にチャレンジするのは難しそうです。
また、本日の注目は何といっても豪ドルの政策金利発表。市場予想では2.75%から2.5%への利下げ予想となっています。豪ドルはかなり売り込まれてきていますので、悪材料出尽くしで急落することはなくなるかもしれません。
とはいえ、金利が下がってしまっているので上値を追うことはできず、しばらくは下値模索が続くでしょう。
通貨別にみると、昨日発表された英7月サービス業PMIが予想57.1に対して結果60.2となったことからポンドの強さが目立っています。夕方発表の6月鉱工業生産指数や6月製造業生産高も良好であれば再度上昇する可能性があります。
一方、ドル円は昨日に引き続き下値模索、98.00円で下げ止まらなければ再度97.50円を試しに行く可能性があります。特に、日経平均株価がマイナスで引けた場合はロンドン時間に円高が襲ってくることがあるので要注意。
【重要経済指標】
★★★
10:30 (豪)6月貿易収支 前回:+6.70億豪$ 予想:+8.00億豪$
★★
10:30 (豪)Q2住宅価格指数(前期比) 前回:+0.1% 予想:+1.1%
★★
10:30 (豪)Q2住宅価格指数(前年同期比) 前回:+2.6% 予想:+2.4%
★★★★★
13:30 (豪)RBA・政策金利発表 前回:2.75% 予想:2.50%
★★★★
17:30 (英)6月鉱工業生産指数(前月比) 前回:±0.0% 予想:+0.5%
【その他】
26:00 (米)エバンズ・シカゴ連銀総裁講演
【期間限定】 50万円を1年で6900万円にした投資法」とは? ランキングNO.1!
コメント