2013年03月11日のFX為替相場予想
【明日の推奨通貨ペア】(欧州時間まで)
ユーロドル 1.2997 売り (4時間足) ↓
予想レンジ 1.2945~1.3035
【THV V4による分析】
トリックスは同色の赤色でクロス、下降トレンドとなっています。
週明けもドル高が続くようであれば、1.3000の節目がレジスタンスラインとなって下落していくと予想します。
【昨日の概要】
日経平均株価は300円超の上げ幅となり、ドル円・クロス円ともには上昇トレンドが継続しました。
ロンドン時間に入ると、米雇用統計の発表を控えての期待感から円安が一段と進行、雇用統計発表後は、米2月非農業部門雇用者数が予想+16.3万人に対して結果+23.6万人、失業率も予想7.9%に対して結果7.7%と改善が見られたため、ドル円は96.56円、ユーロ円125.98円、ポンド円144.78円、豪ドル円99.03円まで上昇しました。
ただ、その後は利食い売りが先行、ドル円は96円前半まで下落しました。
【動画】
ダウ平均4日連続最高値更新、2月雇用統計好感(8日)
【昨日の結果】
・ダウ平均 14089.66(+35.17 +0.25%)
・CME日経平均先物 11715(大証終比:+145 +1.24%)
・NY金先物12月限(COMEX) 1572.30(-5.80 -0.37%)
・NY原油先物11月限(WTI) 90.68(-1.37 -1.49%)
【重要経済指標】
★★★
08:50(日)Q4GDP<2次確報値>(前期比年率)
前回:-0.4% 予想:-0.6% 結果:-0.7%
★★★
(中)2月貿易収支 前回:+291.5億$ 予想:-69.0億$ 結果:+152.5億$
★★★★★
22:30 (米)2月非農業部門雇用者数(前月比)
前回:+15.7万人 予想:+16.3万人 結果:+23.6万人
★★★★★
22:30 (米)2月失業率 前回:7.9% 予想:7.9% 結果:7.7%
★★★★★
22:30 (加)2月失業率 前回: 7.0% 予想:7.1% 結果:7.0%
★★★★★
22:30 (加)2月雇用ネット変化率(前月比)
前回:-21900 予想:+7500 結果:+50700
【その他】
20:00 (欧)プラートECB専務理事講演
20:00 (欧)クーレECB専務理事講演
【明日の戦略】
今週は、先週に比べるとあまり大きなイベントはありませんが、13日(水)の米小売売上高、14日(木)豪雇用統計は注目。
一方、NYダウは2007年の最高値を突破、リーマンショック前の水準を完全に回復していますが、失業率は依然として高く、職探しを諦めている労働者の増加が失業率を押し下げている面(労働参加率は下落が続き、非労働力人口は増加が続いている)もあるため、やや過熱感が高いと思われます。
昨年末からの相場はミニバブル的な面もあり、どこかで調整局面が訪れる可能性も高くなってきていますので要注意。
なお、10日(日)からアメリカは夏時間に移行しています。
週明けは特に重要な経済指標発表予定はありませんが、最近はユーロ安ドル高傾向が見られるので、16時に発表される独1月貿易収支、1月経常収支もチェックした方がよさそうです。
【重要経済指標】
★
16:00 (独)1月貿易収支 前回:120億ユーロ 予想:144億ユーロ
★
16:00 (独)1月経常収支 前回:173億ユーロ 予想:-
【その他】
18:00 (欧)コンスタンシオECB副総裁講演
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