2013年03月04日のFX為替相場予想
【明日の推奨通貨ペア】(欧州時間まで)
豪ドルドル 1.0980 売り (日足) ↓
予想レンジ 1.0100~1.0255
【THV V4による分析】
トリックスは赤色の同色クロス直前、このまま下降トレンドが継続すると予想します。
このところのドル円・クロス円はファンダメンタルズが強すぎてテクニカルで予想が立てづらいので、ドルストレートとしました。
【昨日の概要】
昨晩のNYダウは下落していましたが、日経平均は一時100円以上の上げ幅となり、為替も円安ドル高で推移しました。
ロンドン時間直後は下落したものの徐々に上昇、24時に発表された米ISM製造業景況指数が、予想52.5に対して結果54.2と予想を上回ったためドル円は急騰、93.69円まで上昇しましたが、やや過剰反応のような気もします。
【動画】NY株反発、堅調な経済指標を好感(1日)
【昨日の結果】
・ダウ平均 14089.66(+35.17 +0.25%)
・CME日経平均先物 11715(大証終比:+145 +1.24%)
・NY金先物12月限(COMEX) 1572.30(-5.80 -0.37%)
・NY原油先物11月限(WTI) 90.68(-1.37 -1.49%)
【重要経済指標】
★★
10:00 (中)2月製造業PMI 前回:50.4 予想:- 結果:50.1
★★★
19:00 (欧)1月失業率 前回:11.7% 予想:11.8% 結果:11.9%
★★★
22:30 (加)Q4GDP(前期比年率)
前回:+0.6% 予想:+0.7% 結果:+0.6%
★★★
23:55 (米)2月ミシガン大学消費者信頼感指数<確報値>
前回:速 76.3 予想:76.3 結果:77.6
★★★★
24:00 (米)2月ISM製造業景況指数 前回:53.1 予想:52.5 結果:54.2
【その他】
10:00 (米)エバンズ・シカゴ連銀総裁講演
【明日の戦略】
週末、アメリカは歳出強制削減の発動回避を目指していたのですが至らず、昨日より国防費を中心に財政支出を幅広くカットする歳出強制削減が発動、軍事活動の縮小や空港での要員削減など影響が広範囲に及ぶ恐れが出てきています。
強制削減が長引けば、世界経済の波乱要因となる可能性もありますが、すぐに影響が出るわけではないため、週末土曜日早朝の為替相場はほとんど反応しませんでした。
ただ、週明けにこの懸念が取り沙汰されるようであれば、急激な円高・ドル安になるでしょう。
今のところ急変の兆しはなく、相場が始まって見ないと何とも言えませんが、3月は日本企業決算で円高になりやすい時期でもあり、いずれにせよ上値は重い展開となると予想します。
今週は米雇用統計、各国政策金利のほか、豪関連経済指標が多く発表されるので要チェック。リスク回避の動きとなると、豪ドルが真っ先に売られます。
【重要経済指標】
★★
09:30 (豪)1月住宅建設許可件数(前月比) 前回:-4.4% 予想:+2.8%
【その他】
22:00 (米)イエレンFRB副議長講演
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