2013年01月11日のFX為替相場予想
【明日の推奨通貨ペア】(欧州時間まで)
豪ドル円 93.92 売り (4時間足) ↓
予想レンジ 92.70~94.50
【THV V4による分析】
ファストトリックスの色が買われすぎゾーンで変わっています。
豪ドルだけやや上昇ペースが落ちてきたことと、日足ベースでもかなり過熱感があるため、ここからの更なる上昇は難しいとみます。
【昨日の概要】
1月21日(月)、22日(火)に行われる日銀会合での追加緩和観測が、引き続き円相場を押し下げるとなり、ドル円は一時89.37円、ユーロ円119.25円、ポンド円144.42円、豪ドル円94.53円付近まで円安が進みました。
【昨日の結果】
・ダウ平均 13488.43(+17.21 +0.13%)
・CME日経平均先物 10935(大証終比:+105 +0.96%)
・NY金先物12月限(COMEX) 1660.60(-17.40 -1.04%)
・NY原油先物11月限(WTI) 93.56(-0.26 -0.28%)
【重要経済指標結果】
★★
08:50 (日)11月国際収支‐経常収支
前回:+3769億円 予想:-301億円 結果:-2224億円
★★
08:50 (日)11月国際収支‐貿易収支
前回:-4503億円 予想:-8310億円 結果:-8475億円
★★★★
10:30 (中)12月CPI(前年比) 前回:+2.0% 予想:+2.3% 結果:+2.5%
★★★
10:30 (中)12月PPI(前年比) 前回:-2.2% 予想:-1.8% 結果:-1.9%
★★★
17:15 (瑞)12月CPI(前年比) 前回:-0.4% 予想:-0.3% 結果:-0.4%
★★★
18:30 (英)11月鉱工業生産指数(前月比)
前回:-0.8% 予想:+0.8% 結果:+0.3%
【その他】
10:00 (米)コチャラコタ・ミネアポリス連銀総裁講演
23:30 (米)プロッサー・フィラデルフィア連銀総裁講演
【動画】NY株ほぼ変わらず、企業決算に注目(11日)
【明日の戦略】
安倍首相は「日銀、雇用拡大も責任」としていて、日銀への圧力による緩和が期待され、1ドル90円との声が出てきています。ただ、ここ2ケ月で10円の円安と急上昇しているため、2~3円程度の急落があってもおかしくない過熱感となっています。
明日は日本市場が成人の日で休み、重要経済指標の発表は特にありません。ただ、今週から米主要企業決算発表が本格化するので、しっかりチェックしておきましょう。
ちなみに、来週はアップルやマイクロソフト、ヤフーの決算発表を控えています。
16日(水)
JPモルガン
イーベイ
ゴールドマン・サックス
BNYメロン
17日(木)
バンク・オブ・アメリカ
シティグループ
インテル
ユナイテッドヘルス
18日(金)
ゼネラル・エレクトリック
シュルンベルジェ
モルガン・スタンレー
ステート・ストリート
【その他】
(日) 休場(成人の日)
10:20 (米)エバンズ・シカゴ連銀総裁講演
25:55 (米)ウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁講演
26:40 (米)ロックハート・アトランタ連銀総裁挨拶
28:30 (欧)プラートECB専務理事講演
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