2012年9月25日のFX為替相場予想
【本日の推奨通貨ペア】(欧州時間まで)
・ユーロドル 1.2932 売り (日足) ↓
予想レンジ 1.2850~1.2980
【THV V4による分析】
トリックスは買われすぎラインで同色クロス、すでにかなり買われすぎでファストトリックスの色も変わっていたので、ようやく上昇が一服したといった感じ。
1時間足や4時間足は反発の兆しが見えているものの、あまり明確ではありません。
反発したとしても売り圧力が強く、上値は限定されると予想します。
【昨日の概要】
昨日発表された独9月IFO景気動向指数は2年7か月ぶりの低水準で、5か月連続の前月比低下となりました。
他に材料もなく、しかも予想では前月を上回る見通しだったため、市場への影響がより大きく、ドイツ経済の減速を示すと見られ、ユーロが売られました。
ユーロドルは指標発表直前の1.2950台から、発表後は1.2897近辺まで一時値を落とし、ユーロ円は101.10台から100.61近辺まで下落しました。
ユーロドルが1.2900を割り込んだのは米FOMCでQE3が決定された13日以来となっています。
・ダウ平均 13558.92(-20.55 -0.15%)
・CME日経平均先物 9000(大証終比:+10 +0.11%)
・NY金先物12月限 1764.60(-13.40 -0.75%)
・NY原油先物11月限 91.93(-0.96 -1.03%)
★★★★
17:00 (独)9月IFO景気動向指数 前回:102.3 予想:102.7 結果:101.4
【本日の戦略】
ムーディーズが今月中にスペインの格付けの見直しを発表する予定になっていて、ジャンク級への格下げとなる可能性もあります。
リスク回避によるドル高の動きのため原油への売りも続き、ユーロだけでなく豪ドルも弱い状態が続いています。
また、今晩発表の米経済指標でさらにドルが強くなり、ユーロドルが再度売られる可能性があります。
さらに、ドラギECB総裁がドイツで講演を行い、その後メルケル・ドイツ首相と会談する予定も入っていますので、ユーロの動向に注目です。
【本日の重要経済指標】
★★★
21:30 (加)7月小売売上高(前月比) 前回:-0.4% 予想:+0.2%
★★★
22:00
7月S&Pケース・シラー住宅価格指数(前年比) 前回:+0.50% 予想:+1.10%
★★★
23:00 (米)9月消費者信頼感指数 前回:60.6 予想:63.2
【その他】
18:00 (英)フィッシャーBOE理事講演
19:00 (欧)ノボトニー・オーストリア中銀総裁講演
20:30 (欧)ドラギECB総裁講演
25:00 (米)プロッサー・フィラデルフィア連銀総裁講演
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