2015年1月6日 15時以降のFX為替予想
【東京時間を踏まえた値動き予想】
ドル円 119.23 下落(4時間足) ↓
予想レンジ 118.80~119.50
【THV V4による分析】
下降トレンドが継続しています。
特に変更はありません。
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【中国上海株が下落に転じ、後場も売りに押される】
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前場はやや下げ止まり感があったのですが、その材料となった中国上海株が午後にかけて+1%高から-1%安に転じてしまったため、日本株は後場も売られました。
もともと買い材料はなく、1年4か月連続で減少している実質賃金や2期連続マイナスGDP、国債格下げや相次ぐ生活必需品の値上げなど、日経平均株価は悪材料だらけのなか気味の悪い上昇を続けてきましたが、ついに化けの皮が剥がれ-525円安(-3.02%)の16883円と他国を凌ぐ大幅安で引けました。
ドル円も、119円台半ばから前半へ下落、一時119.00円の安値を付けています。
アジア株は全面安、今後中国株が調整入りするようであれば、日本株とドル円・クロス円は下値模索が続くことになるでしょう。
<外為どっとコムの14時30分時点の板情報>
前場に続き、後場も株安の影響で上値を追うことができません。
下値は119.00円の厚い買い注文にサポートされると思われますが、ストップが貯まっているため欧州勢が売りを仕掛けてくる可能性もあります。(←すみません、執筆中に割れました)
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【欧州の12月サービス業PMIや米12月ISM非製造業景況指数が発表】
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17時45分に伊、17時50分に仏、17時55分に独、18時に欧、18時30分に英のそれぞれ12月サービス業PMIが発表されます。
ユーロやポンドは、対ドルでは昨日から反発しているため、続伸できるかどうか注目。
NY時間に入り、24時には米11月製造業受注指数や12月ISM非製造業景況指数が発表、昨晩-331ドル安と大幅下落したNYダウの値動きにも注意が必要です。
今のところ、欧州株・米国株ともやや方向感に欠けた値動きとなっています。
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