2015年4月30日 15時以降のFX為替予想
【東京時間を踏まえた値動き予想】
ポンド円 183.01 下落(4時間足) ↓
予想レンジ 182.50~183.30
【THV V4による分析】
下降トレンドが継続しています。
特に変更はありません。
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【日銀は現状維持、後場も売り継続】
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午後発表された日銀金融政策決定会合の結果は現状維持となったため、株・為替とも売りが継続しました。
日経平均株価は-538円安の19520円で引け、ドル円は118.50円台へ下落しています。
日銀緩和が300兆円を超えるなか、インフレ率2%が達成できないうえ実質賃金は22か月連続で下落しており、株高+円安の継続は限界と思われます。(日本国債は格下げ、誰も責任を取らない)
アジア株は、全体的に売り優勢です。
<外為どっとコムの14時30分時点の板情報>
急落しましたが、118.50円の厚い買い注文にサポートされました。
上値は、119.00円や119.10円が強いレジスタンスラインとなっています。
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【黒田日銀総裁の会見ほか、経済指標発表が続く】
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このあと15時30分に黒田日銀総裁の定例記者会見が行われるほか、16時55分に独4月雇用統計、18時に欧3月失業率と4月CPIが発表されます。
特に欧4月CPIが重要で、予想通り0.0%と前回値-0.1%から改善していれば、ユーロの買戻しは継続となるでしょう。
NY時間は、21時30分に米週次新規失業保険申請件数や3月個人所得・支出、3月PCEデフレーターが発表されるほか、22時45分に米4月シカゴ購買部協会景気指数も発表と材料が続きます。
時間外で欧州株はやや反発していますが、米国株は小幅安となっています。
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