来週のFX予想(2025年6月2日~6月6日)
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来週の相場見通し
相互関税の話題で乱高下
今週は、トランプ関税の話題で乱高下。
トランプ米大統領の相互関税に関し米国際貿易裁判所が差し止めの判断を示したことが買い材料となって、ドル円は一時146円台乗せ。しかし、その後は米NEC委員長が「関税に対する米裁判所の判断は覆されるだろう」と発言したことで急反落し、144円台前半で週末を迎えています。
次第に下値を切り上げているようにも見えますが、まだはっきりしない様子。
米10年債利回りは先週末の4.515%から4.403%へ低下、ドルは上値の重い状態が続くと見ます。
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日・月別のFX予想記事
サイバーシグナル(CyberSignal)による予想
ドル円予想
ドル円チャート

米インフレ指標の鈍化により、売りシグナルが出ました。
上昇しても戻り売りに押されており、上値の重い状態が継続。
米相互関税のニュースを受け、難しい地合いとなっています。
経済指標
来週は、週末金曜日に米5月雇用統計が発表されます。
前回17.7万人に対し13.0万人と減少予想となっており、ドル安の動きに注意。前哨戦となる5月ADP雇用統計は、前回6.2万人に対し11.0万人と増加予想になっています。
6/2(月)
(米)5月製造業PMI、パウエルFRB議長の発言
6/3(火)
特になし
6/4(水)
(米)5月ADP雇用統計、5月総合PMI、5月ISM非製造業景況指数、ベージュブック
6/5(木)
(米)新規失業保険申請件数
6/6(金)
(米)5月雇用統計