2024年7月30日のFX為替予想
今日のFX予想
マーケット予想
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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- ドル円は154円付近へ上昇
- クロス円はまちまちの動き
- 米国株は重要イベントを前に様子見ムード
- 商品相場は下落
サイバーシグナル(CyberSignal)による予想
豪ドルドル 0.6548 下落 ↓
予想レンジ 0.6480~0.6580
売りシグナルが発生、下降トレンドとなっています。
売りが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは+654ドル高、日経平均株価も+801円高の38468円と上昇しました。
ドル円は154円付近へ上昇、クロス円はまちまちの動きです。
前日の結果
・ダウ平均 40540.13(-49.21 -0.12%)
・日経平均 38420.00(-48 -0.13%)
・金・ゴールド 2380.90(-4.67 -0.19%)
・原油・WTI 75.88(-1.28 -1.66%)
経済指標
特になし
今日のFX戦略
相場のポイント
▽弱気材料:米利回りや原油の下落
△強気材料:ナスダックの上昇
◆ドル円は154円付近へ上昇
◆クロス円はまちまちの動き
◆米10年債利回りは4.167%へ低下
◆ドルストレートはやや下落
◆米国株はまちまちの動き
◆金は-4ドル安
◆原油は-1.66%安と続落
◆23時に米7月消費者信頼感指数が発表
◆日経平均先物は-48円安の38420円
☆円高株安の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
重要イベントを前に様子見ムード
昨晩のNYダウは引け前に売られ、-49ドル安と反落しました。
ナスダックは、+0.07%と小幅ながらプラス圏を維持。
FOMCや米雇用統計、決算発表といった材料を前に、全体的に様子見ムードとなっています。
急落していたテスラに買戻しが入り、+5.36%と急伸。決算が予想を下回ったマクドナルドは、微減と懸念していたほどの落ち込みではないとの見方で+3.64%と上昇。
対照的に、シティグループ-1.40%、バンクオブアメリカ-1.31%、ウェルズファーゴ-1.24%、JPモルガンチェース-0.56%と銀行株に売り。マイクロン-1.28%、インテル-1.20%、エヌビディア-1.16%、ブロードコム-0.58%と半導体の一角も下落。
全体的には、値上がり銘柄数1476、値下がり銘柄数3032と全銘柄中の65.4%が下落しました。
テーマ別株価変動率
半導体 -0.12%
生成AI -0.12%
石油・エネルギー -0.94%
穀物関連 -0.70%
欧州関連 -0.31%
暗号資産関連 -1.40%
ドル円は154円付近へ上昇
米10年債利回り
週明けのドル円は朝方から買いが続き、154円付近へ上昇しました。一時154.36円まで上昇、その後は154円付近での値固めとなっています。
ただ、米10年債利回りは4.167%へ低下しているため、ドルはやや上値の重い状態が続くと見ます。
一方、クロス円はまちまちの動き、全体的には堅調に推移しました。
通貨別にはポンドが底堅く推移し、下がったところでは断続的に買戻し。木曜日の英政策金利発表では0.25%の利下げが見込まれていますが、英サービスインフレが依然として高い水準で推移していることから、今後の利下げには慎重になる可能性が指摘されています。
商品相場は下落
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
金は-4ドル安と、小幅に下落しました。中国黄金協会が発表した統計では、2024年上半期の金消費量が前年同期比-5.61%減となったことが売り材料に。
金の宝飾品の需要が大きく落ち込んでおり、やや供給過多となっています。
原油は-1.66%安と続落し、75ドル台へ下げました。イスラエルとヒズボラの争いに対し、全面戦争回避に各国が取り組んでいるとの報が売り材料に。
地政学的リスクが低下してきており、原油は上値の重い状態が続くと見ます。
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で-48円安の38420円と小幅に反落しました。前日に急騰した反動で、本日は調整の地合いと予想します。
ドル円の下値は153.75円がサポートライン、上値は145.25円がレジスタンスライン。米10年債利回りが低下しているため、しばらくは154円付近での値固めと見ます。
経済指標
★★★
23:00(米)7月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)
前回:100.4 予想:99.8
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け