2024年7月22日のFX為替予想
明日のFX予想
マーケット予想
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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- ドル円は157円台半ばへ上昇
- クロス円は売りに押される
- 世界的なWindowsのトラブルが重し
- 米国株は売りが続き続落
- 商品相場はまとまった売り
サイバーシグナル(Cyber Signal)による分析
豪ドルドル 0.6682 下落 (1時間足)↓
予想レンジ 0.6600~0.6720
売りシグナルが発生、下降トレンドとなっています。
売りが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは-533ドル安、日経平均株価も-62円安の40063円と下落しました。
ドル円は157円台半ばへ上昇、クロス円は売りに押されています。
前日の結果
・ダウ平均 40287.53(-377.49 -0.93%)
・日経平均 39605.00(-458 -1.15%)
・金・ゴールド 2398.79(-46.17 -1.88%)
・原油・WTI 78.76(-2.54 -3.12%)
経済指標
特になし
明日の戦略
相場のポイント
△強気材料:米利回りの上昇
▽弱気材料:NYダウや原油の下落
◆ドル円は157円台半ばへ上昇
◆クロス円は売りに押される
◆米10年債利回りは4.243%へ上昇
◆ドルストレートは小幅に下落
◆米国株は売り優勢
◆金は-46ドル安
◆原油は-3.12%安
◆重要度の高い経済指標発表はなし
◆サンデーダウは+3ドル高
◆日経平均先物は-458円の39605円
☆ドル高株安の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
世界的なWindowsのトラブルが重しに
先週末のNYダウは売りが継続し、-377ドル安と続落しました。
ナスダックも上値が重く、-0.81%安と軟調に推移。
週末を前に、世界的なWindowsのシステムトラブルが発生したことでリスク警戒の動きとなっています。
インテル-5.42%、クアルコム-2.74%、AMD-2.69%、マイクロン-2.72%、エヌビディア-2.61%と半導体に売り。テスラ-4.02%、フォード-3.92%、GM-2.72%と自動車が下落。
対照的に、メルク+1.22%、イーライリリー+1.01%、ファイザー+0.88%、アッヴィ+0.69%とヘルスケアに買い。
全体的には、値上がり銘柄数1488、値下がり銘柄数2995と全銘柄中の64.6%が下落しました。
テーマ別株価変動率
半導体 -1.74%
生成AI -1.19%
石油・エネルギー -1.02%
穀物関連 -0.46%
欧州関連 -0.23%
暗号資産関連 +2.50%
ドル以外の通貨が弱い
米10年債利回り
ドル円は堅調な推移が続き、157円台半ばへ上昇しました。一時157.88円まで上値を伸ばしましたが、高値では為替介入への警戒と戻り売りに押されています。
米10年債利回りは4.243%へ上昇、他通貨が売られたことでややドル高の地合いと予想します。
一方、クロス円は売りに押され全体的に下落しました。
欧州株が軒並み-1%近く下落したことで、ユーロやポンドは軟調に。原油の80ドル台割れで、豪ドルなどの資源国通貨も売られています。
Windowsのシステム障害はすでに復旧しており、全体的にはややドル高の地合いと見ます。
商品相場はまとまった売り
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
金は-46ドル安、まとまった売りに押され一時2400ドルの節目を割れました。特に材料は出ておらず、直近で史上最高値を更新したことで利食い売りが出た様子。
売り一巡後は、再び堅調な推移に戻ると見ます。
原油は-3.12%安、78ドル台へ下落しました。 米国株安を受け、ガソリンやヒーティングオイルなども売り優勢の地合いとなっています。
下がったところでは買い支えも入っており、再度80ドル台へ乗せられるか注目。
ドル円注文状況とサンデーダウ
サンデーダウ(5分足)
日経平均先物は、時間外で-458円の39605円と反落しました。サンデーダウは、+3ドル高と小幅に上昇。
NYダウが続落していることから、日本株も調整の地合いと予想します。
ドル円の下値は157.15円と157.00円がサポートライン、上値は157.90円や158.00円がレジスタンスライン。為替介入への警戒で上値は重いですが、157円台を維持しじり高が続くと見ます。
ドル円板情報
経済指標
特になし
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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