2024年7月17日のFX為替予想
今日のFX予想
マーケット予想
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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- 米6月小売売上高は予想を上回る
- NYダウが史上最高値を更新
- ドル円は158円台前半へ上昇
- クロス円も連れ高
- 金が史上最高値を更新
サイバーシグナル(CyberSignal)による予想
ユーロドル 1.0900 上昇 ↑
予想レンジ 1.0880~1.0980
買いシグナルが発生、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは+210ドル高、日経平均株価は+84円高の41275円と上昇しました。
ドル円は158円台前半へ上昇、クロス円も連れ高となっています。
前日の結果
・ダウ平均 40954.48(+742.76 +1.85%)
・日経平均 41550.00(+274 +0.67%)
・金・ゴールド 2468.31(+46.24 +1.90%)
・原油・WTI 80.88(-1.03 -1.26%)
経済指標
★★★★
21:30(米)6月小売売上高(前月比)
前回:0.1% 予想:-0.3% 結果:0.0%
★★★★
21:30(米)6月小売売上高(除自動車)(前月比)
前回:-0.1% 予想:0.0% 結果:0.4%
今日のFX戦略
相場のポイント
△強気材料:NYダウの史上最高値更新
▽弱気材料:米利回りの低下や原油安
◆ドル円は158円台前半へ上昇
◆クロス円も連れ高
◆米10年債利回りは4.162%へ低下
◆ドルストレートは豪ドルが下落
◆米国株はNYダウが史上最高値を更新
◆金は+46ドル高と史上最高値を更新
◆原油は-1.26%安
◆21時30分に米6月住宅着工件数が発表
◆翌早朝3時にベージュブックが公表
◆日経平均先物は+292円高の41545円
☆円安株高の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
NYダウが史上最高値を更新
昨晩のNYダウは買い継続、+742ドル高と史上最高値を更新しました。
ナスダックは、+0.20%高と小幅に上昇。
米6月小売売上高が予想を上回ったうえ、年内米利下げは変わらず利回りが低下したことが好感され、株にまとまった買いが入っています。
バンクオブアメリカ+5.35%、ウェルズファーゴ+4.35%、シティグループ+3.27%、JPモルガンチェース+1.70%と銀行株が上昇。ボーイング+3.88%、ホームデポ+2.97%、マクドナルド+2.28%、GEエアロスペース+2.06%と産業や消費に買い。
対照的に、エヌビディア-1.62%、アルファベット-1.43%、メタ-1.28%、マイクロソフト-0.98%とIT・ハイテク株の一角が下落。
全体的には、値上がり銘柄数3700、値下がり銘柄数826と全銘柄中の79.8%が上昇しました。
テーマ別株価変動率
半導体 -0.39%
生成AI -0.66%
石油・エネルギー +0.03%
穀物関連 +2.30%
欧州関連 +0.70%
暗号資産関連 +2.53%
ドルと豪ドルが弱い
米10年債利回り
ドル円は買いが続き、一時158.86円まで上値を伸ばしました。米6月小売売上高が、前月比で0.0%と予想-0.3%を上回ったうえ、コア指数も0.4%と予想0.0%を上回ったことが買い材料に。
ただ、年内利下げの方針には変更ないとの見方が広がり、その後は158.30円台へ失速。米10年債利回りは4.162%へ低下、ドルは上値の重い状態が続くと予想します。
一方、クロス円も連れ高となって全体的に上昇しました。
通貨別には豪ドルが軟調、他通貨に比べ弱い動きが続いています。中国の景気先行き懸念や原油の3日続落を受け、オセアニア通貨は軟調な地合いと見ます。
金が史上最高値を更新
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
金はまとまった買いが入り、+46ドル高と史上最高値を更新しました。良好な米6月小売売上高にも関わらず、米ドルの年内利下げ方針は変わらず米利回りが低下したことが買い材料に。
買いの勢いは強く、2500ドルを試す可能性も出てきています。
原油は3日続落、-1.26%安と80ドル台前半へ下げました。中国国家統計局が日発表した4-6月期GDPは、物価変動の影響を除いた実質ベースで前年同期比4.7%増、伸び率が前期から大幅減速。
世界最大の石油輸入国である中国の、石油需要減退への警戒感が圧力となりました。
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で+292円高の41545円と続伸しました。NYダウが史上最高値を更新したことから、日本株への買いも継続すると予想します。
ドル円の下値は158.25円や158.00円がサポートライン、上値は158.80円がレジスタンスライン。159円台へ乗せられなかったほか、米利回りが低下していることでいったん158円台を割れる可能性があります。
経済指標
★★★
21:30(米)6月住宅着工件数(年率換算件数)
前回:127.7万件 予想:130.5万件
★★★
21:30(米)6月住宅着工件数(前月比)
前回:-5.5% 予想:1.8%
★★★★★
27:00(米)米地区連銀経済報告(ベージュブック)
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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