2024年7月15日のFX為替予想
明日のFX予想
マーケット予想
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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- 2日間にわたって為替介入があった可能性
- ドル円は157円台後半へ下落
- クロス円も連れ安
- NYダウは3日続伸、ナスダックも反発
- 商品相場は小動き
サイバーシグナル(Cyber Signal)による分析
ユーロドル 1.0903 上昇 (1時間足)↑
予想レンジ 1.0880~1.0970
買いシグナルが発生、上昇トレンドとなっています。
買いが継続すると予想します。
前日の概要
NYダウは+36ドル高、日経平均株価も+241円高の39583円と上昇しました。
ドル円は157円台後半へ下落、クロス円も連れ安となっています。
前日の結果
・ダウ平均 40000.90(+247.15 +0.62%)
・日経平均 41200.00(+9 +0.02%)
・金・ゴールド 2411.92(-2.85 -0.11%)
・原油・WTI 82.29(-0.33 -0.40%)
経済指標
★★★
21:30(米)6月卸売物価指数(PPI)(前月比)
前回:-0.2% 予想:0.1% 結果:0.2%
★★★
21:30(米)6月卸売物価指数(PPI)(前年同月比)
前回:2.2% 予想:2.3% 結果:2.6%
★★★
21:30(米)6月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前月比)
前回:0.0% 予想:0.2% 結果:0.4%
★★★
21:30(米)6月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前年同月比)
前回:2.3% 予想:2.5% 結果:3.0%
★★★★
23:00(米)7月ミシガン大学消費者態度指数・速報値
前回:68.2 予想:68.5 結果:66.0
明日の戦略
相場のポイント
△弱気材料:米利回りの低下や為替介入への警戒
▽強気材料:NYダウの3日続伸
◆ドル円は157円台後半へ下落
◆クロス円も連れ安
◆米10年債利回りは4.178%へ低下
◆ドルストレートは全体的に買われる
◆米国株はNYダウが3日続伸
◆金は-2ドル安
◆原油は-0.40%安
◆21時30分に米7月ニューヨーク連銀製造業景気指数が発表
◆25時30分にパウエルFRB議長の発言
◆東京市場は海の日で休場
◆サンデーダウは+3ドル高
◆日経平均先物は+9円高の41200円
☆円高ドル安の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
NYダウが3日続伸と買い継続
先週末のNYダウは買いが継続し、+247ドル高と3日続伸しました。
ナスダックは買戻しが入り、+0.63%高と反発。
米利回りの低下と米利下げ期待で、再び株式市場に買いが入ってきています。
テスラ+2.99%、エヌビディア+1.44%、アップル+1.30%とIT・ハイテク株の一角に買い。アムジェン+1.77%、イーライリリー+1.53%、ユナイテッドヘルス+1.42%とヘルスケアも上昇。
対照的に、純取引利息が予想を下回ったウェルズファーゴが-6.02%と大きく下落。シティグループ+-1.81%、JPモルガンチェース-1.21%、バンクオブアメリカ-0.53%と銀行が連れ安に。
全体的には、値上がり銘柄数3191、値下がり銘柄数1317と全銘柄中の68.8%が上昇しました。
テーマ別株価変動率
半導体 +1.02%
生成AI +0.83%
石油・エネルギー +0.29%
穀物関連 +0.07%
欧州関連 +1.36%
暗号資産関連 +3.24%
再び為替介入が入ったか
米10年債利回り
ドル円は前日からの売りが続き、157円台後半へ下落しました。米6月PPIが予想を上回ったことで反発する場面もありましたが、戻り売りや為替介入と見られる円買いが圧力に。
しばらくは、為替介入への警戒が続くでしょう。米10年債利回りは4.178%へ低下、ドル安の地合いと見ます。
一方、クロス円も連れ安となって全体的に下落しました。
通貨別には、ドル円以外のドルストレートに買い。ユーロドルは1.09ドル台乗せ、ポンドドルは1.3ドル手前まで上値を伸ばしています。
米6月CPIの発表以降は流れが変わりつつあり、円高ドル安の地合いと予想します。
商品相場は小動き
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
金は小動き、-2ドル安と小幅に下落しました。2400ドル台乗せで、しばらくは値固めの動きと見ます。
原油は-0.40%安、82ドル台前半へ下落しました。下がっても80ドル台を維持しており、買いシグナルが続いていることから売り一巡後は反発すると予想します。
ドル円注文状況とサンデーダウ
サンデーダウ(5分足)
日経平均先物は、時間外で+9円高の41200円と小幅反発しました。サンデーダウは、+3ドル高と小幅に上昇。
NYダウの3日続伸や前日に急落した反動でいったん買戻しが入りそうですが、東京市場は海の日で休場となっています。
ドル円の下値は157.50円や157.35円がサポートライン、上値は10銭ごとに売り注文。日銀による為替介入への警戒で、当面は上値の重い状態が続くと見ます。
ドル円板情報
経済指標
★★★
21:30(米)7月ニューヨーク連銀製造業景気指数
前回:-6.0 予想:-6.0
★★★★★
25:30(米)パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
(休場)東京市場 海の日
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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