2024年5月3日のFX為替予想
今日のFX予想
マーケット予想
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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- 日銀が再び覆面介入を行った可能性
- ドル円は153円台前半へ下落
- クロス円も連れ安
- 米国株は買戻しが入る
- 商品相場は下落
サイバーシグナル(CyberSignal)による予想
豪ドルドル 0.6563 上昇 ↑
予想レンジ 0.6530~0.6630
買いシグナルが発生、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは+87ドル高、日経平均株価は-37円安の38236円と下落しました。
ドル円は153円台前半へ下落、クロス円も連れ安となっています。
前日の結果
・ダウ平均 38225.66(+322.37 +0.85%)
・日経平均 37895(-295 -0.78%)
・金・ゴールド 2303.40(-14.49 -0.62%)
・原油・WTI 78.98(-0.02 -0.03%)
経済指標
★★★
21:30(米)前週分新規失業保険申請件数
前回:20.7万件 予想:21.2万件 結果:20.8万件
今日のFX戦略
相場のポイント
▽弱気材料:為替介入の可能性や米利回りの低下
△強気材料:NYダウの反発やインフレ鈍化予想
◆ドル円は153円台前半へ下落
◆クロス円も連れ安
◆米10年債利回りは4.585%へ低下
◆ドルストレートは豪ドルが買われる
◆米国株は反発
◆欧州株はまちまちの動き
◆金は-14ドル安と反落
◆原油は-0.03%安
◆21時30分に米4月雇用統計が発表
◆23時に米4月ISM非製造業景況指数が発表
◆日経平均先物は-325円安の37883円
◆東京市場は憲法記念日で休場
☆円高ドル安の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
インフレ鈍化予想で米国株は買戻し
昨晩のNYダウは買戻しが入り、+322ドル高と反発しました。
ナスダックも買われ、+1.51%高とまとまった買い。
前日にパウエルFRB議長が年内にインフレが鈍化すると述べたことで、安心感が広がっています。
エヌビディア+3.34%、アマゾン+3.20%、アップル+2.29%、アルファベット+1.75%、マイクロソフト+0.73%、メタ+0.60%と時価総額上位が全面高。ウォルマート+1.46%、コストコ+1.44%、ターゲット+1.08%小売りに買い。
対照的に、イーライリリー-2.68%、J&J-0.83%、アッヴィ-0.56%、メルク-0.42%とヘルスケアに売り。
全体的には、値上がり銘柄数3205、値下がり銘柄数1341と全銘柄中の68.3%が上昇しました。
テーマ別株価変動率
半導体 +1.61%
生成AI +1.13%
石油・エネルギー +1.02%
海運関連 +2.10%
軍事 -0.20%
暗号資産関連 +2.33%
日銀が再び覆面介入を行った可能性
米10年債利回り
昨日のドル円はFOMC後の早朝に急落し、一気に153円台まで下げました。その後はいったん156円台前半まで戻しましたが、ロンドン時間からNY時間にかけ再び153円台前半へ下落。
日銀はノーコメントですが、市場では覆面介入が行われたのではないかとの見方が広がっています。米10年債利回りは4.585%へ低下、米雇用統計を前に地合いが続くと予想します。
一方、クロス円も連れ安となって全体的に下落しました。ドル円以外のドルストレートが上昇したことで下げ渋る場面もありましたが、強い円高で上値の重い状態が続くでしょう。
通貨別には豪ドルが強く、対ドルで0.65ドル台半ばへ上昇。0.66台がレジスタンスラインとなっており、上抜けできるか注目。
商品相場は下落
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
金は-14ドル安と反落、戻り売りに押されました。2300ドルがサポートラインとなっていますが、一時割れる場面も。
引き続き、調整が続くと見ます。
原油は小動き、-0.03%安と小幅に下落しました。売りシグナルが出ており、上値の重い状態が続いています。
イスラエルとハマスが戦闘休止交渉を行っていることから、その結果待ちとなるでしょう。
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で-325円安の37883円と続落しました。NYダウは反発したものの円高が進んでおり、日本株は弱い地合いが継続。
本日の東京市場は、憲法記念日で休場です。
ドル円の下値は152.95~153.00円が強いサポートライン、上値は153.50円がレジスタンスライン。
今晩は、21時30分に米4月雇用統計が発表。前哨戦となる米4月ADP雇用統計は、19.2万人と予想17.5万人を上回っていました。米4月雇用統計は前回値30.3万人に対し25.0万人と減少予想ですが、20万人を維持できていれば無難に通過すると思われます。
経済指標
★★★★★
21:30(米)4月非農業部門雇用者数変化(前月比)
前回:30.3万人 予想:25.0万人
★★★★★
21:30(米)4月失業率
前回:3.8% 予想:3.8%
★★★★
23:00(米)4月ISM非製造業景況指数(総合)
前回:51.4 予想:52.0
(休場)東京市場 憲法記念日
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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