2024年4月17日のFX為替予想
今日のFX予想
マーケット予想
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
- ドル円は154円台後半へ上昇
- クロス円はまちまちの動き
- パウエルFRB議長が利下げ開始の先延ばしを示唆
- 米10年債利回りは4.6%台へ上昇
- NYダウが5日ぶりに反発
サイバーシグナル(CyberSignal)による予想
ドル円 154.65 上昇 ↑
予想レンジ 154.20~155.20
買いシグナルが発生、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは-248ドル安、日経平均株価も-761円安の38471円と下落しました。
ドル円は154円台後半へ上昇、クロス円はまちまちの動きです。
前日の結果
・ダウ平均 37798.97(+63.86 +0.17%)
・日経平均 38480.10(-5.00 -0.01%)
・金・ゴールド 2388.39(+5.88 +0.24%)
・原油・WTI 85.28(-0.13 -0.15%)
経済指標
★★★
21:30(米)3月住宅着工件数(年率換算件数)
前回:152.1万件 予想:148.0万件 結果:132.1万件
★★★
21:30(米)3月住宅着工件数(前月比)
前回:10.7% 予想:-2.7% 結果:-14.7%
★★★★★
26:00(英)ベイリー英中銀(BOE)総裁、発言
★★★★★
26:15(米)パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
今日のFX戦略
相場のポイント
△強気材料:NYダウの反発や米利回りの上昇
▽弱気材料:なし
◆ドル円は154円台後半へ上昇
◆クロス円はまちまちの動き
◆米10年債利回りは4.659%へ上昇
◆ドルストレートは豪ドルが弱い
◆米国株はNYダウが反発
◆欧州株は-1%超の下落
◆金は+5ドル高
◆原油は-0.15%安
◆25時にベイリー英中銀総裁の発言
◆27時にベージュブックが公表されます。
◆日経平均先物は-7円安の38477円
☆ドル高の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
NYダウが5日ぶりに反発
昨晩のNYダウは買戻しが入り、+63ドル高と5日ぶりに反発しました。
ナスダックは戻り売りに押され、-0.12%安と小幅続落。
米利回りの上昇が重しとなった一方、良好な米主要企業決算が下支えに。
ユナイテッドヘルスが、良好な決算で時間外から上昇し+5.22%。AMD+1.96%、エヌビディア+1.64%、ブロードコム+1.40%と半導体に買い。
対照的に、テスラへの売りが続き-2.71%。バンクオブアメリカ-3.53%、シティグループ-2.63%、JPモルガンチェース-1.14%、ウェルズファーゴ-0.98%と銀行株が下落。
全体的には、値上がり銘柄数1579、値下がり銘柄数2947と全銘柄中の62.8%が下落しています。
テーマ別株価変動率
アップル関連 +0.35%
半導体 +0.38%
生成AI +1.37%
銀行 -1.16%
石油・エネルギー -0.81%
海運関連 -0.17%
暗号資産関連 -0.99%
インド関連 -0.39%
ドル高の地合いが続く
米10年債利回り
ドル円は買いが続き、一時154.79円まで上値を伸ばしました。売りに押される場面もありましたが、154円台割れではすぐに買戻しが入っています。
パウエルFRB議長が利下げ開始の先延ばしを示唆、年内の利下げが1回に留まる可能性も出たことがドル買い材料に。米10年債利回りは4.659%へ上昇、ドルへの買いが続くと予想します。
一方、クロス円はまちまちの動きとなりました。欧州通貨が底堅く推移したものの、豪ドルやカナダドルは軟調に推移。
全体的には、ドル買い優勢の地合いと見ます。
商品相場は小動き
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
金は+5ドル高、やや乱高下したのち小幅高となりました。2400ドルがレジスタンスラインとなっており、手前の2398ドルで失速。
米利下げ時期が後退する可能性が出てきたことで、しだいに上値が重くなると予想します。
原油は-0.15%安、85ドル台での小動きが続きました。地政学的リスクの高まりはあるものの、米国は不参加を示していることから原油の買いにはつながらず。
在庫の増加が重しとなっており、今後の減少に期待したいところ。
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で-7円安の38477円と小幅続落しました。ただ、円安が進みNYダウが反発していることから、次第に買い優勢になると予想します。
ドル円の下値は154.40円がサポートライン、上値は154.90~155.00円が強いレジスタンスライン。下がってもすぐ買い支えの入る流れが続いており、再度155円付近を試すと見ます。
ただ、この水準では為替介入の可能性もあるため、日銀の動向をしっかり確認したいところ。
経済指標
★★★★★
25:00(英)ベイリー英中銀(BOE)総裁、発言
★★★★★
27:00(米)米地区連銀経済報告(ベージュブック)
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
コメント