2024年3月22日のFX為替予想
追記:ロンドン時間以降のFX予想
現在のマーケット
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
サイバーシグナル(CyberSignal)による予想
ドル円 151.57 上昇(4時間足)↑
予想レンジ 151.30~152.30
上昇トレンドが継続しています。
特に変更はありません。
為替はやや上値が重い
日経平均株価は、+72円高の40888円と続伸しました。時間外で、欧米株ともやや買い優勢。
ドル円は小動き、クロス円も小幅に下落しています。
このあと、重要度の高い経済指標発表はありません。
ドル円は買いシグナル発生中
午後、上昇トレンドが継続しています。
通貨別強弱は円が最も弱く、円安によるサポートが続いています。
今日のFX予想
マーケット予想
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
- NYダウ、ナスダックともに史上最高値を更新
- ドル円は151円台半ばへ上昇
- クロス円も連れ高
- スイス中銀が予想外の-0.25%利下げ
- 金が一時2222ドルと史上最高値を更新
サイバーシグナル(CyberSignal)による予想
ドル円 151.60 上昇 ↑
予想レンジ 151.30~152.30
買いシグナルが発生、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは+401ドル高、日経平均株価も+812円高の40815円と上昇しました。
ドル円は151円台半ばへ上昇、クロス円も連れ高となっています。
前日の結果
・ダウ平均 39781.37(+269.24 +0.68%)
・日経平均 40840(+260 +0.64%)
・金・ゴールド 2180.98(-4.97 -0.22%)
・原油・WTI 80.82(-0.45 -0.55%)
経済指標
★★★
21:30(米)3月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
前回:5.2 予想:-2.3 結果:3.2
★★★
21:30(米)前週分新規失業保険申請件数
前回:20.9万件 予想:21.5万件 結果:21.0万件
★★★
22:45(米)3月製造業PMI
前回:52.2 予想:51.7 結果:52.5
今日のFX戦略
相場のポイント
△強気材料:NYダウ、ナスダックともに史上最高値を更新
▽弱気材料:なし
◆ドル円は151円台半ばへ上昇
◆クロス円も連れ高
◆米10年債利回りは4.269%と変わらず
◆ドルストレートは売りに押される
◆米国株は指数が史上最高値を更新
◆欧州株は+1%超の上昇
◆金は変わらず
◆原油は-0.55%安
◆重要度の高い経済指標発表は無し
◆日経平均先物は
☆円安株高の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
指数が史上最高値を更新
昨晩のNYダウは買いが続き、+269ドル高と史上最高値を更新しました。
ナスダックも買いが継続し、+0.20%高と史上最高値を更新。
いずれも、前日のFOMCで年内3回の利下げが示唆されたことが株高材料に。
マイクロンが予想を上回る決算で+14.13%と暴騰、ブロードコム+5.64%、クアルコム+1.90%、エヌビディア+1.18%と半導体に買い。ゴールドマンサックス+4.35%、モルガンスタンレー+2.24%と金融も上昇。
対照的に、米司法省に反トラスト法違反で提訴されたアップルが-4.09%と急落。
全体的には、値上がり銘柄数2744、値下がり銘柄数1783と全銘柄中の58.4%が上昇しています。
テーマ別株価変動率
アップル関連 +0.60%
半導体 +1.49%
生成AI +0.49%
銀行 +1.38%
石油・エネルギー +0.30%
軍需産業 +0.52%
暗号資産関連 -0.14%
インド関連 -0.49%
円安の流れが続く
米10年債利回り
東京時間、日銀の年内追加利上げ観測が報じられたことで、円買いの強まる場面もありました。しかし、円買いが一巡すると買戻しが入り、ドル円は151円台半ばへ上昇しています。
インフレ再加速となれば、7月の日銀会合で判断するとの見方も増えているようですが、まだ時間があるため一時的な円買い材料でした。米10年債利回りは4.269%と変わらず、株高による円安にサポートされた推移が続くと予想します。
一方、クロス円も連れ高となって全体的に上昇しました。通貨別には、豪ドル円が一時100円の大台へ乗せたことで注目が集まっています。
また、スイス中銀が予想外の利下げを行っており、スイスフランやユーロなど欧州通貨も売られました。-0.25%の利下げにより、1.75%から1.5%へ引き下げられています。
全体的には、円売り優勢で円安の地合いと見ます。
商品相場は上値が重い
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
金は変わらず、高値更新後に売られ行ってこいとなりました。時間外で2222ドルと史上最高値を更新したものの、その後は売りに押されています。
ただ、米利回りが伸び悩んでいるため、高値圏での推移が続くと見ます。
原油は-0.55%安、80ドル台へ下落しました。前日からの調整が続き、軟調な地合いに。
しかし、80ドル台は維持しており、欧米株高により次第に買戻しが入ると予想します。
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で+318円高の41043円と続伸しました。円安が進み、NYダウ、ナスダックとも史上最高値を更新していることから、日本株も買いが継続すると予想します。
ドル円の下値は10銭ごとに買い注文、上値は151.80円と152.00円がレジスタンスライン。株高によるリスクオンムードで、円安の流れが続くと見ます。
経済指標
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
コメント