2024年2月21日のFX為替予想
追記:ロンドン時間以降のFX予想
現在のマーケット
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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サイバーシグナル(CyberSignal)による予想
豪ドル円 98.45 上昇(4時間足)↑
予想レンジ 97.80~98.80
上昇していますが、売りシグナルが出ました。
いったん、様子見とします。
為替は円安で推移
日経平均株価は、-101円安の38262円と下落しました。時間外で、欧米株ともやや売り優勢。
ドル円は150円付近で推移、クロス円は小幅に上昇しています。
このあと、翌早朝4時にFOMC議事要旨が公表されます。
ドル円は売りシグナル発生中
午後、やや下げ渋り。
通貨別強弱はドルが最も強くなっており、このあと買いシグナルが出るか注目。
今日のFX予想
マーケット予想
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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- ドル円は-15銭ほど下落
- クロス円は小幅に上昇
- ベイリー中銀総裁の発言でポンド高は一服
- 連休明けの米国株は下落
- 商品相場はまちまちの動き
サイバーシグナル(CyberSignal)による予想
豪ドル円 98.27 上昇 ↑
予想レンジ 97.80~98.80
買いシグナルが発生、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NY市場はプレジデント・デーで休場、日経平均株価は-106円安の38363円と下落しました。
ドル円は-15銭ほど下落、クロス円は小幅に上昇しています。
前日の結果
・ダウ平均 38563.80(-64.19 -0.17%)
・日経平均 38267.50(-96.11 -0.25%)
・金・ゴールド 2025.80(+8.17 +0.40%)
・原油・WTI 77.10(-1.36 -1.73%)
経済指標
特になし
今日のFX戦略
相場のポイント
▽弱気材料:欧米株や米利回りの低下
△強気材料:なし
◆ドル円は-15銭ほど下落
◆クロス円はクロス円は小幅に上昇
◆米10年債利回りは4.276%へ低下
◆ドルストレートは全体的に買われる
◆米国株は売り継続
◆欧州株は小幅に下落
◆金は+8ドル高
◆原油は-1.73%安
◆翌早朝4時にFOMC議事要旨が公表
◆日経平均先物は-104円安の38259円
☆円高株安の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
連休明けの米国株は軟調
昨晩のNYダウは序盤の買いが続かず失速し、-64ドル安と続落しました。
ナスダックは下窓を空けてスタート、そのまま戻せずに-0.92%安と続落。
連休明けの米国株は、決算発表による個別銘柄主体の動きが継続しています。
エヌビディアが決算を前に調整が入り-4.80%、テスラ-3.94%、アマゾン-1.69%、アップル-0.75%、マイクロソフト-0.61%とIT・ハイテク株が軟調。マスターカード-2.93%、ビザ-1.21%とクレジットカードも下落。
対照的に、米既存店売上高が予想上回り配当を年ベースで9%増配すると発表したウォルマートが+3.11%。コカコーラ+2.16%、ペプシコ+1.17%、コストコ+0.37%、ターゲット+0.20%と小売りが連れ高となりました。
全体的には、値上がり銘柄数1439、値下がり銘柄数3184と全銘柄中の67.2%が下落しています。
テーマ別株価変動率
アップル関連 -0.90%
半導体 -1.27%
生成AI -1.49%
銀行 +1.07%
石油・エネルギー -1.11%
軍需産業 -0.04%
インド関連 -0.41%
ドル以外の通貨が買われる
序盤のドル円はの国内輸入企業からの買いが入り、一時150.44まで上値を伸ばしました。ただ、その後は伸び悩み失速、NY時間には150円付近へ戻しています。
米10年債利回りは4.276%へ低下、150円付近での値固めが続くと予想します。
一方、クロス円は上昇し小幅なプラスとなりました。ドル円以外のドルストレートが買われており、ややドル独歩安の状態に。
通貨別にはポンドが強く、ポンドドルは1.26台へ上昇、ポンド円も189円台後半へ上値を伸ばす場面も。しかし、ベイリー英中銀総裁が「利下げを支持する前にインフレが目標の2%まで低下する必要はない」と述べたことで、買いの動きは一服しています。
全体的には、円安にサポートされた推移が続くと見ます。
米10年債利回り
商品相場はまちまちの動き
金は+8ドル高、2020ドル台へ戻しました。一時2030ドル台へ上値を伸ばしましたが、この水準では戻り売りが強い様子。
一段高となるには、ドル安などの材料が必要になるでしょう。
原油は-1.73%安、77ドル台へ下げました。米国株に連れ安となり一時76台へ下押ししましたが、その後は77ドル台へ戻しています。
買い意欲が強く地合いは良いので、再度80ドル台を試せるか注目。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で-104円安の38259円と続落しました。欧米株とも下落、為替は小動きで方向感に欠けていることから、日本株もやや調整色が強いと予想します。
ドル円の下値は149.80円や149.50円がサポートライン、上値は150.15~150.45円に厚い売り注文。150円台では売り圧力が強く、しばらくは値固めの動きと見ます。
経済指標
★★★★★
28:00(米)米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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