2024年1月31日のFX為替予想
追記:ロンドン時間以降のFX予想
現在のマーケット
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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サイバーシグナル(CyberSignal)による予想
ユーロドル 1.0821 下落(4時間足)↓
予想レンジ 1.0780~1.0860
売りシグナルが出ました。
いったん、様子見とします。
小幅に円安ドル高の地合い
日経平均株価は、+43円高の33184円と上昇しました。時間外で、欧米株とも方向感なし。
ドル円は147円台後半へ上昇、クロス円は売りに押されています。
このあと、22時15分に米1月ADP雇用統計、翌早朝4時にFOMC政策金利が発表、4時30分からパウエルFRB議長の定例記者会見があります。
ドル円は売りシグナル発生中
午後、下降トレンドが継続しています。
ただ、通貨別強弱は円が最も弱くなっており、このあと買いシグナルが出るか注目。
今日のFX予想
マーケット予想
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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- ドル円は147円台半ばへ上昇
- クロス円は小幅に下落
- 景気減速懸念で一時ポンドが売られる
- NYダウは史上最高値を更新中
- 商品相場は上昇
サイバーシグナル(CyberSignal)による予想
ユーロドル 1.0843 上昇 ↑
予想レンジ 1.0810~1.0920
買いシグナルが発生、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは+224ドル高、日経平均株価は+38円高の36065円と上昇しました。
ドル円は147円台半ばへ上昇、クロス円は小幅に下落しています。
前日の結果
・ダウ平均 38467.31(+133.86 +0.35%)
・日経平均 35920.00(-163.36 -0.45%)
・金・ゴールド 2035.63(+3.88 +0.19%)
・原油・WTI 77.88(+1.10 +1.43%)
経済指標
★★★
24:00(米)1月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)
前回:110.7 予想:115.0 結果:114.8
今日のFX戦略
相場のポイント
▽弱気材料:ナスダックや米利回りの低下
△強気材料:NYダウの史上最高値更新
◆ドル円は147円台半ばへ上昇
◆クロス円は小幅に下落
◆米10年債利回りは4.061%へ低下
◆ドルストレートは一時ポンド安に
◆米国株はナスダックが反落
◆欧州株は小幅に上昇
◆金は+3ドル高
◆原油は+1.43%高と反発
◆22時15分に米1月ADP雇用統計が発表
◆翌早朝4時にFOMC政策金利が発表
◆4時30分からパウエルFRB議長の定例記者会見
◆日経平均先物は-108円安の35957円
☆円高株安の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
アップルの下落でIT・ハイテク株が弱い
昨晩のNYダウは、+133ドル高と続伸し史上最高値を更新 しました。
ただ、ナスダックは売りに押され-0.76%安と反落。
主要企業決算発表が続いており、市場やテーマによって異なる動きに。
シティグループ+5.24%、バンクオブアメリカ+3.65%、JPモルガンチェース+2.11%、ウェルズファーゴ+1.69%と銀行が全面高。原油の反発で、エクソンモービル+1.38%、シェブロン+0.70%とエネルギーに買戻し。
対照的に、iPhone16の出荷台数が前年比-15%減の可能性が指摘されたアップルが-1.97%。マイクロン-3.44%、AMD-3.14%、クアルコム-2.29%、インテル-1.88%と半導体に売り。
全体的には、値上がり銘柄数1652、値下がり銘柄数2914と全銘柄中の61.4%が下落しています。
テーマ別株価変動率
アップル関連 -0.58%
半導体 -1.34%
生成AI -0.59%
電気自動車 -0.72%
軍需産業 -0.01%
銀行 +1.07%
石油・エネルギー +0.67%
ディフェンシブ +0.24%
インド関連 +0.11%
重要イベントを前に方向感に欠ける
ドル円は147円台半ばへ上昇、下がったところでは買戻しが入りました。ただ、FOMCや週末の米雇用統計を控え、積極的な買いは入りづらい様子。
米10年債利回りは4.061%へ低下、やや上値の重い状態が続くと見ます。ただ、月末なのでNY時間には上下に大きく動く可能性もあります。
クロス円は小幅に下落、売りに押される流れが続きました。
通貨別にはポンドが弱く、ポンドドルが1.27ドル台を割れたことでまとまった売りに押される場面も。売り一巡後は戻しましたが、明日のMPC待ちで積極的な買いは入りづらいと思われます。
英中銀が景気懸念を示す可能性もあり、やや警戒感もあります。
米10年債利回り
商品相場は上昇
金は+3ドル高と、小幅に上昇しました。米利回りが低下し、ドルが伸び悩んだことで堅調に推移。
地政学的リスクの高まりも、支援材料となっています。
原油は+1.43%高と反発、77ドル台後半へ戻しました。一時78ドル台乗せ、買戻しの動きが意識されており、堅調な地合いが続くと見ます。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で-108円安の35957円と反落しました。NYダウへの買いが続いていますがドル円の上昇は一服しており、36000円付近での攻防と予想します。
ドル円の下値は10銭ごとに買い注文、上値は148.05円付近がレジスタンスライン。FOMCや米雇用統計といった重要イベントを前に、買いは入りづらいと見ます。
経済指標
★★★
22:15(米)1月ADP雇用統計(前月比)
前回:16.4万人 予想:14.3万人
★★★★★
28:00(米)FOMC政策金利発表
前回:5.25-5.50% 予想:5.25-5.50%
★★★★★
28:30(米)パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、定例記者会見
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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