2023年1月9日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降のFX予想
現在のマーケット
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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CyberSignalによる予想
ユーロドル 1.0675 上昇(4時間足)↑
予想レンジ 1.0610~1.0720
上昇トレンドが継続しています。
特に変更はありません。
ドル安、ユーロと豪ドルが上昇
東京市場は、成人の日で休場でした。時間外で、欧米株とも上昇。
ドル円は131.60円台へ下落、クロス円はやや上昇しています。
このあと、重要度の高い経済指標発表はありません。
ドル円は売りシグナル発生中
先週末からの下降トレンドが継続しています。
薄商いのなか、じり安が続くと予想します。
明日のFX予想
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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明日の予想通貨ペア
ユーロドル 1.0643 上昇 ↑
予想レンジ 1.0610~.0720
CyberSignalによる分析
買いシグナルが発生、上昇トレンドとなっています。
買いが継続すると予想します。
前日の概要
NYダウは-339ドル安、日経平均株価は-88円安の22329円と下落しました。
ドル円は132円台前半へ下落、クロス円は小幅に上昇しています。
前日の結果
・ダウ平均 33630.61(+700.53 +2.13%)
・日経平均 26180(+250 +0.96%)
・金・ゴールド 1869.70(+29.10 +1.58%)
・原油・WTI 73.77 (+0.10 +0.14%)
経済指標
★★★★★
22:30(米)12月非農業部門雇用者数変化(前月比)
前回:26.3万人 予想:20.0万人 結果:22.3万人
★★★★★
22:30(米)12月失業率
前回:3.7% 予想:3.7% 結果:3.5%
★★★
22:30(米)12月平均時給(前月比)
前回:0.6% 予想:0.4% 結果:0.3%
★★★
22:30(米)12月平均時給(前年同月比)
前回:5.1% 予想:5.0% 結果:4.6%
★★★★
24:00(米)12月ISM非製造業景況指数
前回:56.5 予想:55.0 結果:49.6
明日の戦略
相場のポイント
△強気材料:NYダウの大幅反発
▽弱気材料:米利回りの低下
◆ドル円は132円台前半へ下落
◆クロス円は小幅に上昇
◆米10年債利回りは
◆ドルストレートは+1%超の上昇
◆円ショートが上昇し円安をサポート
◆ユーロとポンドのロングが減少
◆豪ドルのロングが増加
◆米国株は大幅反発
◆欧州株は+1%高
◆金は+29ドル高と急伸
◆原油は変わらず
◆サンデーダウは-16ドル安
◆日経平均先物は+182円高の26156円
◆東京市場は成人の日で休場
☆株とクロス円が上昇と予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
米国株は大幅反発
先週末のNYダウはまとまった買いが入り、+700ドル高と急反発しました。
ナスダックも、+2.56%高と3日ぶりの高値へ上昇。
米経済指標を受けドル売りが入ったほか、個別銘柄の材料が好感されています。
12月の売上高が前年比5.5%増と予想5.0増を上回ったコストコが+7.26%と急騰。ターゲット+3.82%、ウォルマート+2.45%と小売が連れ高に。アップル+3.68%、アマゾン+3.56%、メタ+2.43%、アルファベット+1.32%、マイクロソフト+1.18%とIT・ハイテク株も軒並み上昇。
ヘルスケアの一角が下落した以外、全面高となりました。
値上がり銘柄数3641、値下がり銘柄数1213と全銘柄の71.3%が上昇しています。
テーマ別株価変動率
GAFAM +2.21%
半導体 +5.18%
石油・エネルギー +1.72%
穀物関連 +2.87%
銀行 +1.70%
電気自動車(EV) +2.80%
軍需産業 +1.93%
メタバース +2.16%
SDGs +2.53%
中国ADR -1.20%
ディフェンシブ +1.83%
米指標の結果を受けドル売りが加速
ドル円チャート(4時間足)
先週末に発表された米12月雇用統計は、22.3万人と予想20.0万人を上回っていました。しかし、同時に発表された12月平均時給が前月比、前年同月比ともに下回っていたことで、為替はドル売りに転じています。
その後発表された米12月ISM非製造業景況指数は、49.6と予想55.0を下回っていたためドル売りが加速。ドル円は一時132.00円まで下押し、132円台は維持したものの反発できず週末を迎えました。
米10年債利回りは3.560%へ低下しており、週明けもドルへの売りが続くと予想します。
対照的に、ドルストレートは+1%超の全面大幅高。クロス円にも買いが入り、前日比プラスは維持しました。
通貨別にはオセアニア通貨が強いですが、原油価格が安値圏のため上値は限定的と見ます。金が変われ1870ドルへ上値を伸ばしていることから、ユーロが強いと予想します。
米10年債利回り
円ショートが上昇し円安をサポート
IMM通貨先物ポジションは、円ショートが上昇し円安が進みました。ドルが売られたことで、クロス円中心に円安となるでしょう。
ユーロとポンドのロングは減少、豪ドルのロングは増加しましたが、こちらも週末にかけロングが伸びていると思われます。
ドル円は、しばらく厳しい流れが続くことになりそうです。
IMM通貨先物ポジション
円
ユーロ
ポンド
豪ドル
ドル円注文状況とサンデーダウ
サンデーダウ(5分足)
日経平均先物は、時間外で+182円高の26156円と上昇しました。サンデーダウは、-16ドル安と小幅に下落。東京市場は、成人の日で休場です。
ドル円の下値は132.00円や131.90円がサポートライン、上値は132.25円がレジスタンスライン。米利回りの低下や他通貨の上昇を受け、ドル安の流れが続くと予想します。
再度、130円割れを試す可能性も出てきました。
ドル円板情報
経済指標
(休場)東京市場 成人の日
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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